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ダンプリン 感想

本記事は、【2023.4.5】にシティヘブンネットの写メ日記に掲載された「ダンプリン」のネタバレ感想または考察を再掲したものです。

公開日:2018年12月7日(アメリカ)
監督:アン・フレッチャー
原作:ジュリー・マーフィー『恋するぷにちゃん』

本日のタイトルの映画は

ダンプリン

こちら!ネットフリックス映画です。

なんとなくで見始めたのですが、終盤うっかり涙しました。

元ミスコンクイーンの母を持つ娘が母から「ダンプリン」とあだ名で呼ばれているところから始まります。
直前にキング作品を見ていたため、性的虐待もDVも受けてなくて、親子であだ名呼ぶの普通にもう仲良しじゃん、ミスコン出てハッピーエンドなんでしょ、とビーフジャーキー齧りながら見ていたのが申し訳ないくらいいい映画でした。

ダンプリン、は、日本語にすると「肉まん」くらいの語感かと思います。

心にクリーンヒットしてしまったのは、亡くなった叔母の輪郭をなぞるうちに、母娘が成長するストーリーラインです。こういう話弱いんですよ。

わたしは8割のお兄様の前では「超ミラクルボディエロキュートハッピー天然ガール」で居ますが、友人からは「バキ」と呼ばれていたり、妹からみれば「頼れる麻雀の弱い姉」であり、柔術のクラスメイトからは「毎日ポンジュースのTシャツを着ている臆病な女の子」であり、同じマンションの階下の人からは「夜中に突然山本リンダを唄いだす人」と思われています。

人間は一面だけではないから、その人のまわりの人をたずねていくことで、持ち物を見ていくことで、自分が知らなかった面を知ることになる、というありふれた展開なのですが、そこから「ミスコンに出る」となるのが良かったな、、、。

何故か、終盤はほぼドラァグクイン達側の気持ちで映画を見てました。商業的人妻もドラァグクインもまぁだいたい似たようなものですからね(乱暴な意見)

ちなみにどこで泣いたかというと、終盤のウィルからママへの手紙のとこでした。

小学生の頃島田伸介がMCの色々整形してくれる番組をゴールデンタイムに母が見ていて「こんなに綺麗になりたい」とか「すずかも大人になって困ったら出たら」なんて笑ってました。ルッキズムの呪いは根深いです。

大人になった今、母がこんなことを言ったら「あなたは綺麗だよ」とまっすぐ目をみて言えると思います。思いますじゃないよ、いうんだよ。そんなことを考えて、涙が止まりませんでした。


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