【情報リテラシー論】第九回

下書きを保存して、うっかり投稿した気になっていました……遅ればせながら第九回です……。

 第九回の情報リテラシー論のテーマは、「テレビの衰弱と動画メディア」です。

 テレビの衰弱、と聞くと何だか大層な気がしてしまいますが、実際に衰弱してきているようなんです!! 
 その原因となっているのは、「動画メディア」です。

電車やバスなどで、動画を見ている人、最近はかなり多くないですか?スマートフォンの普及で移動時間ですらもテレビから、YouTubeなどの動画メディアに切り替わってきているのです。そうなったのは2012年の9月。

「通学・通勤時間に電車でガラケーテレビを見る人」が
「通学・通勤時間に電車でスマホYouTubeを見る人」へと変化します。

代表的なYouTube、私が幼い頃はパソコンで時間があるときに見るもの、というイメージでした。ですが、確かに最近は短いものから長い時間のものまで、多くの動画が上がっており、スマホで手軽に見れるようになってきていますね……。

最近の動画といえば、YouTubeだけではありません。

「TVer」という見逃し配信サービスを見たり聞いたりしたことあるのではないでしょうか。
2015年の10月下旬に民放の五社で初めたサービスです。
バラエティ番組からドラマまで、様々なテレビ番組の終了間際に、「見逃し配信はTVerで!」という販促(?)文句を耳にしませんか。
2020年の9月に月間のアクティブユーザーが1350万人に達しているようです。認知度だけでいうと63.2%。
実際に私もサービスを利用しています。動画を再生する中で複数回コマーシャルビデオが流れますが、テレビで見るのと同じなので私は特に気になってはいません。
登下校の移動の公共交通機関での往復で一番組を見終えれたりするので、高校時代にも活用していました。

私はYouTubeをあまり利用しないので有名なユーチューバーも名前しか知らない程度なのですが、最近地上波の番組に人気ユーチューバーがゲストとして出演していることも多いように見受けられます。
若者のテレビ離れを危惧してなのでしょうか…。若者に人気なユーチューバーを起用し、動画メディアからテレビへと舞い戻らせようとしているのでしょうか…???

そういうところからも、テレビの衰弱が垣間見れる気がしますね

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