児島朱莉

こじまあかりです。大阪生まれの大阪育ち、現在関東在住。昭和生まれ。おばちゃん目線であれ…

児島朱莉

こじまあかりです。大阪生まれの大阪育ち、現在関東在住。昭和生まれ。おばちゃん目線であれやこれやエッセイもどきを書こうかと思う今日この頃。 どうぞよろしくお願いします。

最近の記事

ネットにハマってどんぶりこ 〜ネットとはつかず離れずが一番〜

「趣味を聞かれて『ネットサーフィンです』って答えたら、『何それ?』って言われたーっ!!!」 友達が初対面の男性とあった時の愚痴です。 これ、最近のことではないです。 かれこれ20年以上前のこと。 今となっては死語と化したネットサーフィン。20数年前にまだ世間に浸透していなかった言葉が今や死語。 いや〜、時代の、世相の移り変わりの激しさには目を見張るものがありますね。 ネットサーフィンという言葉は廃れても、スマホやタブレットで色んなSNSを渡り歩くのは、波乗りのようでは

    • 窓の向こうで猫が鳴く

      「にぁあ」 突然猫の鳴き声が聞こえた。 何、何!? リビングの窓から外を見ると、隣家のベランダに黒猫がいてこちらを見ていた。 ほぼ空き家状態の隣家のベランダで昼寝しにくる猫。 毎日では無いが、大体午前中に姿を見せて軽く昼寝をして去っていく。 私はその猫に勝手に「ヤマト」と名付け、会う度に「ヤマト〜」、「ヤマちゃ〜ん」と呼んでいた。 当の黒猫は私に何と呼ばれても我関せずといった様子だった。 が。 なんと今日は、ベランダに登場した際に「にぁあ」と、なんとも控え目な鳴

      • 文章を書くのは難しい

        勢いでnoteに登録して、いくつか文章をアップしたものの……。 文章を書くって、本当に難しいですね。 色々と自分の頭の中に思い浮かぶことをツラツラと書きながら、 「これって読む人にとって面白いのか?」 と自問自答。 ……うん、たいして面白くないかも! って、アカンや〜ん。 と思うわけで。 なんで、何の為に、何を伝えたくて書くのか? それが果たして面白いのか? 考えちゃう。 たくさん書いているうちに、面白いことが書けるようになれるのかな? 分からない。 分

        • 氷河期世代が1980年代の働く女性に想いを馳せる

          私は1993年春に社会人になった。 そう、就職氷河期の初年度に当たる年に就職活動をしたのである。 私より後に就活をした後輩たちの方が、もっともっと苦労して大変だったと思うが、なんせ氷河期初年度。前年までの先輩方の状況からいきなり急転直下で厳しくなったもんだから、それはもうテンパった。 電話帳か、はたまた百科事典かみたいな就活ガイドに綴じ込まれている資料請求ハガキを何枚も何十枚も企業に送り、大会場で開催される就職フェアに足を運び、面接に向かい落ち、また面接に向かい落ち、またま

        ネットにハマってどんぶりこ 〜ネットとはつかず離れずが一番〜

          なりすまし、おすまし日記

          数年前。 いや、コロナ禍より前だから下手したら10年弱くらい前のこと。 私は某クラウドワーク紹介サイトに登録しており、そこで見つけた「日記風の文章を書くお仕事」を、単発で何度かやったことがある。 依頼元は複数あって、どの案件も大体のテーマと文字数が決められており、それに沿って日記というかブログ風の文章を書く、という仕事。 もの凄く短い文の時もあれば、そこそこのボリュームの時もあった。中には、内容に合ったオリジナル画像も添えるように、との指示がある案件も。 単価はどれもと〜〜

          なりすまし、おすまし日記

          カーブスに入ってみた

          女性だけの健康体操教室カーブス。 この度、友人達に誘われて入会しました。 元々運動が得意ではなく、飽き性な私。 更年期に入り太る一方。 もう、何しても太る! 本当に、真水を飲んでも空気を吸っても太るんじゃないかというくらい太る! そして何をしても痩せない!!! 恐るべし更年期!恐怖の老化!!! これはマズイ、と危機感を募らせていたところ、立て続けに友達から声をかけられ、自宅から徒歩5分という近さも手伝って、体験→そのまま勢いで入会してしまいました。 私よりも年上の、人生の

          カーブスに入ってみた

          推し活は心のビタミン

          かれこれ40年ほど推し活をしている。 そう、「推し」とか「推し活」なんて言葉が生まれるずっと前から続けている。 昨日は推し活仲間と女子会を開催してきた。 何歳になっても、友と共に推しを愛で、美味しいものを食べ、仕事やら家やらの愚痴も言っちゃったりするのは楽しくて仕方ない。 もう、気持ちが若返る。 心にビタミン剤やらプラセンタやらコラーゲンやらなんやかんや、とにかく良いものをたっぷり浴びせ、老廃物は思いっきり排出しちゃうような、そんな感覚。 私には絶対必要な時間。 日々の暮ら

          推し活は心のビタミン

          あなたの老いはじわじわ?それとも急激に?

          歳を取った。 人生の先輩方からすると、「何を言っとる若造め」となるんだろうが、自分では歳を取った、老いてきたと思うんだから仕方ない。 老眼だし、白髪は増え続けるし、部分入れ歯しているし、ついにはインプラントまで入れちゃう。 物覚えは悪くなったし、それより何より顔がもうオバチャン以外の何モノでもない。 どこからどう見ようと、誰が何と言おうと、既に立派なオバチャンである。 なのに。 心の何処かで自分をまだ若い、若い頃のままだという想いもあって、これがまぁ厄介な訳で。 い

          あなたの老いはじわじわ?それとも急激に?

          これぞ「大石静マジック」~朝ドラ「オードリー」再放送~

          NHK-BSで再放送していた朝ドラ「オードリー」が先週最終回を迎えた。 感想を一言で言うと、 「ものすごく面白かった!!!」 実は、「オードリー」が再放送されると知って、最初はガッカリしたのです。 「大河が大石静さん脚本だからかぁ。それなら同じ大石作品の『ふたりっ子』の方が良かったのに。」 なんて思っていました。 そう、私は「オードリー」を『つまらなかった朝ドラ』だと認識していたのです。 が、今の私はあの頃の自分を小一時間説教したい。 そして、「オードリー」関係者様全

          これぞ「大石静マジック」~朝ドラ「オードリー」再放送~

          窓を開ければニャンコが見える

          窓を開け〜れば〜 港が〜見え〜るぅ〜♩ と歌ったのは、昭和の大歌手「ブルースの女王」淡谷のり子さんでした。 我が家のリビングの窓を開けると、見えるのは残念ながら港ではなく隣家のリビング。 住宅密集地に暮らすと、港とか山とかいった広大な景色を楽しむことはなかなか難しい。 でも、最近窓を開ける楽しみができたのです。 それは、猫。 うちの隣家は訳あって現在ほぼ空き家状態。その隣家のベランダで、たまに野良猫たちが昼寝しているのです。 よくいるのが全身黒の猫。 私は勝手に「ヤ

          窓を開ければニャンコが見える

          違う、そこじゃない 〜マッサージチェアに敗北した日〜

          先日温泉旅行に行きました。 なんやかんやあって、旅行らしい旅行は数年ぶり。しかも源泉掛け流しの温泉がある旅館ステイ!たった一泊ではありましたが、気分はそりゃもうウキウキウォッチング状態ですよ。 で、見つけましたよ宿の中に! じゃ〜んっ!マッサージチェア! これぞ温泉宿の醍醐味!!! 他に利用したそうな方がいらっしゃらないことを確かめ、いそいそと座っていざ! 全身コースを選択し、スタートボタンを押したところ、始まりましたよマッサージ! おー、頭を揉み揉みしてくれる!ヘッドマ

          違う、そこじゃない 〜マッサージチェアに敗北した日〜

          はじめまして はじめてのnote

          勢いで登録してしまったnote。 せっかくだから、何かしら書こうと思います。 子どもの頃、本を読むのが大好きでした。 近所の本屋の店主に「将来どうなるんだろう!?」と言わしめたほど、本が好きだったようです。 が、最近は歳のせいなのか何なのか、なかなか落ち着いて本を読むことがありません。 ネットばかりです。 まぁネットに張り付いているのは元々の活字中毒のなごりかな。 そんな私が、徒然なる日々のあれやこれやを綴っていこうかと思います。 文才があるわけではありません。 あまり人

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