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小学校2年生から変わらない軸

こんばんは、小夏です。メリークリスマスですね!
クリスマス便とマルシェ出店と間借りカフェ営業が一気に押し寄せてきて、先月の自分の見込みの甘さに驚くばかりです。(平常運転)

本当は2023年の仕事まとめを書きたかったんですが、しっかり時間を取って書きたい内容なので、来週にします!
今までで一番短いかもだけど、この1週間の中でふと思ったことを書き留めておこうと思います。


今月は、本当にたくさんのお菓子を作りました。

記録として数を残しておくと、
・グラノーラ約1,200個
・レーズンバターサンド120箱
・チーズケーキ30台
・お菓子7種類入れたクリスマス便20セット
・シュトーレン40個
・カルダモンロール30個

めちゃくちゃ作りまくったし、お菓子作っただけで売れるわけではないから、SNSでのPRのためにスタイリングして撮影や日々の発信、マルシェなどのPOPの準備、発送の手配や試作などとてつもない仕事量でした。

今までなら少しの妥協が入りそうなことも全部とことんやれることはやって、もちろんひとりじゃ製造は無理なので、主に母にたくさん頼って、あとは工房のスタッフさんおふたりや、弟たちにも手を貸してもらいました。

最後の方、めっちゃいろんな種類の製造に追われながら、ふと
「小学校の頃から大好きだったお菓子づくりが、いまや気づけばカフェを開いてお店で食べてもらったり、発送便で全国各地の人にお届けしたり、クリスマスっていう特別な機会に私のとっておきのお菓子を食べたい、という人がいてくれてる。それって、なんてなんて幸せなんだろうなあ」
と、しみじみ感じて。

この1年で特に販売規模も私が関わる仕事も変わったし、少しマネジメント寄りになってしまう部分も増えたけど、やっっぱり根本は変わらない。

自分が一生懸命作ったお菓子で、誰かが少しハッピーになれたり、頑張れたり、誰かと過ごす時間がよりよいものになったり。
小学校2年生の時のあのね帳に、「先生あのね、将来はケーキ屋さんを開いて、私が作るお菓子でみんなを笑顔にしたいです。」
って書いてて、それが今本当に叶っていて、その時には到底、こんなに嬉しいことも大変なことも寝れなくなるぐらい緊張することも達成感で震えることもあるなんて想像してなかった!

つい大人になると物事を複雑にしてしまいがちだけど、シンプルでいいんだなと思った。私はお菓子づくりにおいて美味しさとか美しさをただ追求するんじゃなくて、その向こうにいる大好きな人たちが過ごす時間を心から思ってお菓子を作ってるのが幸せなんだなあと。

そんなつぶやき!でした!
メリクリ!


p.s. 今月作ったおやつたち


スタイリングを頑張ってみたやつ!


クリスマス限定のグラノーラ


クリスマス便を詰め終わった達成感


デンマークの思い出のカルダモンロール

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