文学フリマ大阪11に出店します!

忙しい人向け

  • カンメラーのリスト初の同人誌『カンメラーのフラスコ』大阪上陸

  • 販売* 瑞田多理のブース「蕪研究所」にて販売

  • ぜひ買ってね!

カンメラーのフラスコ、大阪上陸

こんにちは。瑞田多理です。物語愛好サークル《カンメラーのリスト》に所属していて、様々運営に関わらせてもらっています。

今回、9/10(日)に行われる文学フリマ大阪11 にて弊サークルの寄稿集『カンメラーのフラスコ』を販売いたします。

瑞田の個人サークル「蕪研究所」に委託販売という形でおいてますので、ぜひご覧ください。

《カンメラーのリスト》としてのサークル参加も、いずれやっていきたいですね。

カンメラーのリスト、凱旋

さて、私たち《カンメラーのリスト》にとって、文フリ大阪というのはそれなりに特別なイベントになります。

まず、どこかの記事で書いたかもしれないですが、実は参加メンバーの七割が大阪の民なのです。

発起人も大阪在住です。つまり現状の《カンメラーのリスト》にとっては、実は東京より大阪の方が”ホーム”なんですね。

(なんで文フリ東京で初売りにしたのか? 本ができたら読んでもらわずにはいられなかったのです)

そんなわけで今回大阪で本を販売するのは、楽しみにしているメンバーがとても多いです。
いうて東京ー大阪間、新幹線で3時間、14000円くらい。決して行きやすいとは言えない距離感。

その他様々な理由で文フリ東京の時には参加できなかったメンバーが今回は「ホームだから」と参加表明をしてくれています。

創る喜び→読まれる喜び

サークル机の向こう側に立ってみたことがありますか? つまり何かを作って、それを読んでもらう立場になったことがあるかということです。

様々な感情が起こります。会場前は、誰も来ないんじゃないかという不安。会場後は、スペース前を通りすぎる人を眺めながらヤキモキします。

それで人が立ち止まってくれて、本を開かれた瞬間が最高潮です。そのまま買ってくれるのか、戻されるのか。

サークル参加って、ドキドキの連続なのですね。

でもそれら全部、「1冊ください」の一言で全て吹っ飛んで喜びに変わります。この瞬間のためにサークル参加してる、と言っても過言ではないです。

なぜならそれは「自分の物語が読まれること」だから。言い換えれば、「小説が物語として旅立った」瞬間だからです。

私たちは「物語を楽しむ」を理念に活動しています。そのために小説やイラストや川柳やエッセイを書いています。

でも、それって手段でしかないんです。読者に届けてみてもらい、その人に「物語」を構築するために、何を使うか。なんでもいいのです。こちらの想いが、読者に伝われば。

今回サークル参加するメンバーにもぜひ、その気持ちの波を味わってもらいたいと思っています。

ここまで読んでくださった皆様に宛てて

読者として来場される皆様には、ぜひ私たちの本を手にとっていただいて、「物語」を体験してください。

そしてもし、「創る側」の気持ちを知りたくなったら、ひっそり私たちにご連絡ください。

創る仲間は多ければ多いほどいい。一緒に「物語」を作りませんか。


それでは、この辺で。
会場でお目にかかれることを楽しみにお待ちしております。

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