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もう古いから教えない!?

コンドラチェフ
ゴスプラン
コルホーズとソフホーズ
人民公社
コンツェルン

景気変動の波と周期について、何に着目して捉えるか。景気変動の要因となるものは何か?を考える授業は、必要だ。在庫やイノベーション、耐久消費財について扱う。

社会主義・共産主義って、その仕組みと制度をどこまで扱うか。教科書記述は2000年代に大幅に削られた。現存しない制度は、もはや歴史の授業に譲りたい。理念や概念は公民で取り上げるが、やっぱり具体例を言いたくなる。計画経済なんて、語句から実態はイメージできない。

カルテル、トラスト…、セットで覚えさせられ、図解が未だにある。コンツェルン、シンジケート、コングロマリットなんて、新聞や報道ではもう使わない死語じゃないだろうか。リクシルやセブン&アイHDはどれ?なんて扱わない。分類を覚えても自分で分類する場面がないなら重要ではない。テスト用の知識だ。

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