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「私は私を自由にする」

有料マガジン始めました。

私は私を自由にする|若林理砂|note(ノート)

一冊買い切りの書籍と同じく、一度課金するとその後追加されるものも、編集が加えられた過去投稿も、全部読めるシステムです。最終的には紙の本になる予定。私の執筆作業の行きつ戻りつも含めて全部公開する予定です。

目次の予定をご案内。陰陽論とか五行説に引っ掛けたエッセイなのですが、内容は「キッツいことをさらっと」というものです。

このエッセイ自体は、編集さんといろいろ話をしているうちに「どうして若林さんはダークサイドに落ちなかったんですか」という質問をいただいてですね。

……それに対する答えが、「あっち側は割に合わないし、とても不自由だから」だったのです。私自身、今はこんな風になんだか涼しげに過ごしていますが、清濁併せのむどころの騒ぎではないところを通って、自分で自分を自由にしていったのです。

そんな話を、陰陽五行で切り取るエッセイです。ぜひ読んでみてください。

1.生・木 :誕生、幼年期
青:<青春>
呼:呼んでも来ない人
春:「お鼻高くなあれ」
酸:「あんた果物って高いのよ」
風:風の谷のナウシカ
目:人の目を見て話す
爪:短く切る
<装うということ>

2.長・火 :少年期
赤:赤いスカート
笑:笑顔は難しい
夏:水泳部
苦:いじめられっ子
熱:扁桃炎と熱
舌:ゆびしゃぶり
顔色:顔色を伺う
<隠しごと>

3.化・土 :思春期
黄:黄色いバラの花言葉は嫉妬もしくは美
歌:聖歌隊
土用・長い夏:裏山にヘリが降りる
甘:板チョコ一枚
水気:皮膚一枚下
唇:恋人
母:母の死
<家族ぐるみ>  


4.収・金 :青年期
白:名もない家事
哭:祖父母の嘆き
秋:運動会
辛:ストレスと辛いもの
乾:こころが乾く
鼻:ニキビ
体毛:「これは……生えてるの?」
<お金の払いどころ>

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こちらは、加筆修正しながら進んでいくため、書き終えるまでの間あちこち変化していくマガジンです。最終的には紙媒体として出版される予定です。

ちょっと変わった東洋医学エッセイ、だと思ってください。いやだいぶ違うかな。陰陽や五行に基づいて進んでいきますけど。

サポートしてくださると、多分さらに私のマッスルがスマイルすることでしょう。