とある科学の超電磁砲T17話の感想まとめ

未来予知が出来るといっても運命を変えられないならばあまり意味はありません。まだ小学生の美山写影はどうしようもなく辛い事でした。


黒子を見つけたことで彼の中に希望が生まれたのでしょう。呪われた能力だと思っていたことが運命を変えられることで希望の能力となるのですから。黒子の能力の特殊性によって未来予知に干渉できる事は実証されましたが原理は非常に難しいくよく分かりません。


ただ黒子無双といっても良いぐらいの活躍には驚くばかりです。美山写影が最も願っている事は未来予知によって火災に巻き込まれる事になる自分が可愛がっていた野良犬を助けてもらう事。


彼の能力は使うごとに体にダメージを受けます。ボロボロになりながらも必死に予知をして少しでも情報を得ようとする必死な姿には小学生ながらも立派です。冷静に考えると大人びていますが黒子の年齢とさほど変わらないのに気がつくと愕然としますが。


未来予知で見えたからといって確定している事項ではないので、公園で大規模火災が起きるといっても事前に封鎖処置などは出来ません。事前にできる事は事態が起きた時に備える事だけです。


想定以上の大規模火災になるのはこの作品だからなのでしょうが黒子の活躍はここでも光ります。野良犬のペロも救ったことで美山写影の役目は終わりといった具合でしょうか。


初春も活躍しましたが今回は黒子が主役として振舞いました。驚く事はいくつもある展開でしたが、御琴がでてこなかったのはびっくりです。今後はこれまで通り御琴がメインとなるのでしょうから、たまには全く事件に絡まないのも良いかもしれませんね。

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