猫舌だけど二郎に飛び込んでみた
ラーメン好きならもちろん、普段あまりラーメンを嗜まない人も名前くらいは聞いたことがあるだろう「ラーメン二郎」
ラーメン大好き齊藤京子ちゃんのブログにも、ラーメン部副部長の佐々木久美ちゃんのブログにも登場する「ラーメン二郎」
個人的にラーメンは結構好きな方で、前々から二郎に行ってみたいな~という願望はあったんです。
でも、何しろ私は食べるのが遅いのでロット入れ替え制の二郎は恐れ多くて敬遠してたんですよね(以前ロット制を知らずにインスパイア系のお店に行ったら大変な目にあったので笑)
そんなビビリな私ですが、
遂に!初めて!
二郎に足を踏み入れました~!
一緒に春頃からダイエットをしていたお友達が、先日無事に健康診断を終え、ご褒美に二郎に行っていました。
その話を聞いて、私も行きたい~~~~と長年の夢がふつふつと再燃してしまいました笑
思い切って行くぞー!と思うも、家から一番近い関内店(ここはいつも行列がすごい)はまさかの定休日...(水曜定休)
少し足を伸ばして、京急川崎店に行ってきました!
もうね、めちゃくちゃ下調べをしてから向かいました笑。そう、無理は禁物。
「小ラーメン麺ハンブン、ヤサイスクナメ、アブラスクナメ」
何回心の中でこの呪文を繰り返したことか。
というのも、お友達は完食はしたもののお店を出て即効でトイレに駆け込むという、なんとも可哀想な目にあっていたのです...
ダイエットからのバリウムからの即二郎はさすがにそうなるよ~笑
二郎後に一緒にスタバでお茶をしたのですが、すんごいげっそりしてた笑。
とにかく二郎→即トイレの流れだけは回避すべく、入念な下調べと準備を行いました。
(気合い入れて朝食も抜いた笑)
京急川崎店は駅から10分ほどの穴場な立地にひっそりとお店がありました。
平日の13:00過ぎだったので、列も5人ほどでそこまで入店に時間はかからなかったです。
並んでいたら店員さんが麺の量を伺いに来てくれました。もう逃げられない...
川崎に着くまでは緊張で胃がキュッとなってましたが、覚悟を決めたらすぐにお腹が空き始め。
黒烏龍茶を自販機で買ってスタンバイ。
大学生2人組、お兄さん、ひたすらでっかい男性と一緒に提供を待つ...。
(前後に女性客は誰もいなかった。なんと男率99%)
バナナマン設楽さん似の優しい大将が、優しい囁き声でトッピングを聞いていきます。
キタキタキタ!と思うのも束の間。
トッピングは完成したラーメンに足していくので、麺ハンブンを頼もうと思っていたのにそれすらできない事に気づきました。
二郎に胃をやられた友の顔がよぎる...。
完成後のラーメンの麺をハンブンにしてくれ、なんて非常識な事はさすがに言えない!!と思ったので、とりあえずスクナメオーダーは無しでそのまま頂きました。
食べる前に撮った渾身の一枚。小ラーメン。
呑気に撮れる雰囲気ではなかったので、写真はこの1枚だけ。(ラーメンブログ系の人たち、よくあんなに撮影できるな)
TwitterもInstagramも友達へのLINE報告もnoteのヘッダーと画像も全てこの写真。
そう、使い回し笑。
とにかくさっさと食べるためにラーメンに取りかかります。
ていうか
あっつ!!!!!!!!熱い!!!
何を隠そう私は猫舌。
ラーメンもゆっくりのんびりフーフーしながら食べたい猫舌。
そんな猫舌野郎にとって、急いで食べる二郎は熱い。熱すぎる。
背に腹はかえられません。
ロットを乱さないためにも、熱くても頑張ってズルズルいくしかない。
でもめちゃくちゃ美味しい........
そしてひたすらラーメンと向き合うこの時間がめちゃくちゃ楽しい.........
普段は可愛くフーフーチュルチュルやっておりますが、この時ばかりは脇目もふらずストイックに麺を啜る。ズルズルズゾズゾ啜る。
鼻息荒く啜る。(一人で来てよかった~)
美味しいし、楽しいし、集中してるし、
なんていうか恍惚。笑
マシ無し小ラーメンだったこともあって、気づいたら一番に食べ終わってました。
どんだけがっついてたんだ...笑
ドヤ顔で優雅に残りのスープをがぶ飲みしようとしたら
あっつ!!!!!熱い!!!(2回目)
いい感じに背脂が浮いたスープはまだまだ熱が冷めず。猫舌、またも殺られました笑。
ほどなくして両隣の方が器を片付け始めたので、同じタイミングで私もご馳走様をしました。
みんなでそそくさとお店を後にする感じが、なんか予定調和っぽくて面白かったです。
(並んでる人の圧も感じたので)
完飲までできなかったのは少し残念ですが、
二郎を堪能できて大満足でした。
お店を出てみてびっくり。
なんと食べ始めから完食までが、ちょうど
10分ほどでした。
猫舌おばさん、頑張った!!!!(達成感)
こんなに早く食べたのは初めてです。笑
完食後の黒烏龍茶と煙草が染みた~~~~
トイレに駆け込むこともなく、1時間ほどしたらすっかり胃も血糖値も落ち着きました笑。
また機会があったら行きたいな~~
帰り道、ラブホテルから出てきた少しお年を召されたカップルさんたちが一言も交わさずに雑踏に消えていったのが印象的でした笑。
賢者タイムが過ぎるやろ。
お寺の近くを通った時に嗅いだお線香の匂いを思い出しながら帰路に着きます。
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