見出し画像

お酒のIroha バルセロナにきて驚いたこと

各国の酒事情

お酒には沈黙のルールや文化があると思うんです。

例えばだけど日本は結構ルール度外視と言うかなんでもありな飲み方をしている人が多い。

まぁお酒なんて好きな様に飲めばいいじゃんと言うことは大前提にいい意味でも何も壁のない飲み方をしてるのが日本なきがする。

オーストラリア

オーストラリアでは基本的にみんなビールを飲む。バーベキューをする時などはビール又はワイン。缶チューハイなどはない。

食事の時はビール、ワイン又はカクテル。

ラム、ジン、ウォッカ等のスタンダードカクテルジントニックなどは高くないが、マティーニやカクテルは下手すると20ドルくらいしたりする。

ウィスキーやクラフトジンだとみんな結構いい値段を払う。

ワインはオーストラリア産又はニュージーランド産をよく飲んでいたが、酒屋で買う時は最低でも30ドル以上のを買う様にしていた。

ブランチでは基本的にミモザ又はブラッディーメアリーと言うトマトジュースのお酒。二日酔いでも飲むと元気になる。

そして締めは、ケバブ又はマクドナルド。

日本のマクドナルドでやってくれるのか知らないが、当時はビッグマックのバンズをフィレオフィッシュで使うスチームバンズに変えてエキストラでマヨネーズとケチャップ、黒胡椒を!!みたいな頼み方をするめんどくさい酔っ払いだった。


アメリカ

基本的によくビールを飲んでいた。しかもバドライトみたいな薄いビール。

オーストラリアだとライトビールと呼ばれる弱いビールで車を運転する人が飲む様なビール。(オーストラリアでは一本くらいのビールなら飲んでもOK)

オーストラリア時代はクラフトビールが好きでよく飲んでいたのでライトビールってなんだよと思っていたが、とりあえず暑いフロリダ。      キンキンに冷やして水の様にゴクゴク飲めるライトビールがよくなってくる。

どこに行くにも車で行かなきゃいけないため、家飲みをよくしていた。近所のヒルトンの部屋を借りてそのまま泊れる飲み会をしたり。すきあらば飲んでいた。


日本

すごい外から目線になるが、日本はお酒にルールなどなく、好きなものを好きな時に飲んでいる。

ミモザやブラッディーメアリーはブランチ!という概念があったが日本ではそんなの関係ない。

カシスオレンジ、、、美味しいけど、僕お酒弱いんでと言って飲んでる男の子を見るとオーストラリア時代に一時期通ってたゲイバーで組合の方々がみんなカクテルをオシャレに飲んでいたのを思い出して、あれ?そっちなのかな?と思ったりした。

飲食店で働いている時にハンバーガーを食べながらキールロワイアルをなんども頼む人がいて、食前酒なのに。。この人フランスでも同じことやるのかな?と勝手に心配してしまった。

味が好き。それだけでもいい。でも各国のお酒の飲み方を知るともっと面白いと思う。

スペイン

バルセロナに来て驚いたのはみんなよく飲む。

朝7時から市場の横でビールを飲んでる80才近いおじいちゃんをよく見る。よく飲むと言っても日本の飲み会の様にガブガブ飲むと言うよりもみんな好きな様にゆっくり飲んでいる。そして酔っ払いをすごく嫌がる。

平日のランチでもビール1杯くらいなら特に何も言われない。

そして色んなお酒の役割もある。

週末などは、ランチ前にベルモットから始まる。

トップ画像にあるベルモットというのは酒精強化ワインでちょっとポートの様な感じだが、さらにハーブなどの風味もあって、氷とオレンジのスライス、オリーブを入れて飲む。食前酒の様な感じで週末の昼くらいから会おうよという時などベルモットいく?という様な感じで誘う。そういう時は大抵このベルモットかビール、ビールとファンタで割ったクララを飲んだりする。

その後にランチの時にはワインに移行する。この時点で来たばかりの時はいい気分になっていた。

そしてこちらに来て驚いたのが、デザートの時にカバと呼ばれるスペインのスパークリングワインをキンキンにして飲むのである。

そして場所にもよるが、会計のする時によくお店のサービスで食後酒にレモンチェッロなどの強めのアルコールをくれることがある。

そしてまだ時間があったりすると、ジントニックいく?となるのである。今バルセロナではジンが熱いらしくいたるところにジンバーがある。そしてジン用のバルーングラスもあり、たっぷり入ったジントニックを飲んで終わるのである。

ちなみにジントニックの平均的な値段は10ユーロほど。ビールが一杯3ユーロ程なので、何でこんなに高いのかはいまだに謎。

スペインはワインの国でもある。私が住んでいるカタルーニャはエコワインで有名で世界の40パーセントのエコワインはスペイン産らしい。そしてスペインのワインを一番買っているのはあのおフランス。自国の高いワインを海外に輸出して、安くて美味しいスペインワインを飲んでいるらしい。

ワインは私は大抵10€ー高くても18€くらいの物をよく買う。買うのはもちろんエコだったりbioを買う様にしている。スペインに来たらぜひ色々なワインを飲んで是非自分の好きな一本を見つけてほしい。

どれを買っていいか解らなかったらお店の人に希望の金額、フルーティーなのか、樽が効いたのなどもやーとでもいいので聞いてみるといいと思う。きっと合う一本を進めてくれると思う

まとめ

これはあくまでも私の主観だけど、各国で飲み方が違うので面白いなぁと思う。日本人の飲み方も言ったが、外人が良い日本酒をショットしてたり、普通酒をこれが日本酒という様に飲んでいたるすると、そうなんだけどね。。。間違ってはいないし、好みなんだけどね。。。と何とも言えない気持ちになる。

まぁあくまでも楽しく飲み過ぎずに嗜めるといいですよね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?