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CALL ME BY YOUR NAME

ずっと観たいと思ってた
2017年のルカ・ダァグニーノ監督作品。
主演は ティモシー・シャラメ (エリオ)
アーミー・ハマー (オリヴァー)

総合的に好きすぎたので初note、、、
キャスト、風景、音楽、建築、インテリア、色
本当に好きだった、、、

とにかく“美しい”
その一言に尽きるなと思う。
性別関係なく人間の感情の愛しさだったり
素直に愛する人と過ごすことの大切さだったり
2時間の中で色々なことを感じられる作品。

とにかく何が美しいって
ロケ地のイタリアのロンバルディア州クレマ。
1980年台の北イタリアの田舎が舞台で
最初から最後まで風景が100点。
夏の北イタリア絶対に行こう、、

よく家族との食事のシーンが出てくるけど
ただの食事でも家族の温かみだったり
この家族の良い関係性が読み取れるシーン
このご両親がまた素晴らしいのよね。

そしてこのおうち自体が最高にかわいいの
壁の色だったりインテリアだったり
一コマ一コマの画角がとにかく最高。
夏の休暇の丁寧な暮らし方も見どころ。

1980年台ってこともあって
同性愛がまだまだ否定的であろう時代。
そして夏が終わったら離れ離れになることが
分かった上でお互いの感情に気づく、、
もうだいぶ切なすぎるんだけど
心情の変化とか情景を細かな演技で魅せてくる
ティモシー・シャラメ と アーミー・ハマー
そしてこの雰囲気を作り上げられる製作陣よ…

相手や共有してる時間が愛しくて
その瞬間がどうしようもなく尊い。
いいよねえ。人間の最高に素敵な感情。

そして終盤のお父様とエリオのシーン
このメッセージに尽きるなこの映画は

How you live your life is your business.
お前がどう生きるかはお前の問題だか、
But remember, our hearts and our bodies are given to us only once.
覚えておいてほしい。“心と体”は
一度だけしか与えられないということを。

人生これに尽きますね。
この親子の素敵な関係性に心が温かくなる、、

この言葉がオリヴァーにも届いて欲しかったな
まあこの時代では仕方ないのかな、、

心が張り裂けそうになる
エリオの感情が溢れすぎるところ

エリオを思うと痛くて辛くて、、
けど美しすぎてもはや芸術の域
3分の長編シーン
ここも感動するぐらいの美しさですね

そして挿入歌
Sufjan Stevens の
mystery of love と visions of gideon
が最高に合ってて
何日も余韻から抜け出せない、、

もっと早く観ればよかったー!
これからいっぱい見返そう、、
早くロケ地も行きたいなあ

イタリアの風景とか映像が綺麗すぎて
ダァグニーノ監督の他の作品も観たくなった!

どこを切り取っても絵画みたいな作品 🌿

#callmebyyourname
#cmbyn
#君の名前で僕を呼んで
#映画

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