断捨離日記 : 嫌な仕事でも割り切って稼ぐべきか?
今回は断捨離が進んできて、なんでこんなの持ってるんだろうと思ったものがありました。
それは10年以上使っていない、箱に入った一度も使っていないホットプレート。
一人暮らししたときに、家電をまとめ買いしたら付いてきたもので、まっっったく使っていないのになぜか引っ越すたびに捨てるか考え、捨てずにいた執着の塊のホットプレート…
たまに畑に来るジャンク屋さんに引き渡そうと思いました。
また、全く使ってない服は洗い、フリマアプリで売れそうなものはまとめ売りしようと思いました。
そして、派遣会社の方に言われた一言にモヤモヤしたので、それについて書きたいと思います。
◆嫌な仕事を割り切ってやるべきか?
交通費の全額出る軽作業に週5、1時間以上かけて通えますか?
と、いう話で、派遣元いわく、短期の仕事はそうないので、えりごのみせず、割り切って働いたほうがいいと言われました。
まあ、私のお給金から中抜きしてアナタたちにお金が入るから稼働してもらったほうがいいよね。
でも、まーったく行きたくなかった。
まーーったく惹かれなかった。
これが答えだと思いました。
◆今惹かれている仕事
受かるか分からないですし、条件面ではそんなによくないのですが、私がとても惹かれる仕事がありました。
運良く面接に漕ぎ着けました。
働きたいけど、選ぶのはお相手だし、私以上のスキルの人など沢山いる。
私の良さってなんだろうと考えて、まだ履歴書、職務経歴書を書けてません。
履歴書はちゃっちゃと書いた方が楽なので、明日仕上げます。
◆稼ぐとは何だろうと考えた
私は全てにおいて切実ではないんだと思います。
駅で出会った外国人の彼のように必死さ、ハングリー精神がまだまだ足りない。
夫に養われ、ぬくぬく生きてしまっていると思ってしまいます。
恐らく母親が私を産んでから30年以上、定年まで働いていたから、共働きして夫を支える生き方が正しい生き方だという刷り込みがあるのかなと思います。
◆母親の呪縛と偉大さ、毒親だった両親
今にして思えば、高校時代、
「大学は地元の国立か公立しか入れてやれない」
と言われて、素直に田舎の有名進学校の名前を存分に利用して、一番条件の良い、利子のつかない奨学金を取りました。
おつむのできがよくなくて、地元の国立に受からないと分かった時、絶望して、先生の前で泣きました。
地元の公立は馬鹿が行く所。
私の通っていた高校は有名進学校というプライドからか、同級生が口々にそう言っていました。
私はマイナススタートだし、もう人生終わりだと思いつつ、論文の添削など頑張り、何とか馬鹿の行く公立大学とやらに必死で現役合格しました。
ダメだったら命を絶つ覚悟でした。
そのくらい20歳の後の人生設計ができてませんでしたし、親の言うことを大人しく聞く私でした。
同級生はこんな大学来たくなかったけど仕方なくきてあげたみたいな子が沢山いましたし、
上昇志向が高くこんな大学辞めて、法学部のある大学に通ってやるとか、
私より通学時間が倍かかっているのに私が住んでるところを馬鹿にしたり、
今で言うマウントを私に対して繰り返し取ってくる子がいました。
実際は彼女の家の家計は火の車で、大学の奨学金を大学の授業費に当てられず、父子家庭で、父親の稼ぎが少ないため、奨学金は生活費に消えて辞めざるをえませんでした。
結局、彼女は地元で就職しました。
心が不安な人はブランド物で自分を武装したがると最近知りましたが、彼女は高校生の頃からバイド禁止の学校なのにやたらブランド品にこだわり、冬はバーバリーのオレンジのマフラーを自慢げに身につけていました。
複雑な家庭の子で実の父親も経済的に当てにならず、多分両親揃って恵まれているように見えて、一番弱そうだった私を攻撃することで安心していたんでしょうね。
私は本当に行きたい気になるゼミにも、謎の『将来何の役に立たない』という思い込みで入らず、今も後悔しています。
※気になったのは文学系と考古学系のゼミでした。
人生に悩んで『アメリカ文学』→『経済系』のゼミに移り、就活で鬱のような状態になり、不眠症になり、それでもなんとかブラック企業で内定をもらい、お情けで大学卒業しました。
◆仕事が楽しくなかったわけではないけれど
いきついたブラック企業はIT派遣会社で、幸い、いい場所に派遣されますが、配属されて半年経った頃、リーマンショックが来て、新卒の配属されてない新人も首を切られる事態に陥り、当時お付き合いしていた夫も新人で配属されていた会社から勤続年数の関係で首を切られ、必死でツテを辿り別会社に就職しました。
私は運良く配属先で生き残りましたが、
このままでいいのだろうか?
何もできない私でいいのだろうか?
と、悩む日々が始まります。
◆色々転職したり、スクールに通ってみて思ったこと
人は嫌なことは頑張れないと悟りました。
社会保険労務士になったら安泰だと信じて、スクールに3回通い、卒業まで通えず、それでも意地を張って社会保険労務士の補助の仕事をしながらスクールに通おうとして、無気力になり、仕事を辞めました。
本当にやりたいことが見つかった今、長い道のりだったなぁと思います笑
散々お金を出して無駄にしたなと思います。
美容と違って綺麗になってほめられるわけでもなく、資格を取らなければ意味がないのですから。
◆えりごのみ?それはアナタの感想です
そりゃ派遣元は何人派遣したかの実績と働いてもらって中抜きしてナンボですから、割り切れと言うのはわかります。
でもそれってアナタの都合だよね?
私の人生の責任のひとかけらも取れないなら、黙ってくれと思い、紹介された仕事には応募しませんでした。
◆明日から派遣登録の嵐
夫には軽作業ですらすぐ辞めたんだから働けるわけないじゃんとか言われ、失礼な派遣元にはブランク期間を+2年されてガッカリされ、もう失うものはないので、できることをするだけだと思い、短期間でやりたいことをやるべく、労働します!
明日は幸いZoomと電話面談なので、ゆっくり起きて、朝のスマホ画像の断捨離タイムを設けて、本をフリマアプリに出したり、色々出来そうです。
断捨離チャレンジ頑張ります!
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