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「Asian Experimental 100 people」にインタビューされました


「アジア音楽関係者100人に10年かけて会いに行く」という壮大な目標を掲げた野心的なメディア「Asian Experimental 100 people」が12/6に新たにスタートしました。

そして光栄なことにその2人目としてインタビューしていただきました。

Asian Experimental 100 people : #002 SHINSAKU OHSAKI
https://asianexperimental.com/people/002-sin-ohsaki/

この5年間で、タイのPhum Viphurit、Numcha、Zweed n' Roll、シンガポールのSobs、フィリピンのMellow Fellow、インドネシアのReality ClubやKurosuke、香港のLucid Express、台湾の緩緩 Huan Huanの作品を明確な意志を持って日本に紹介してきました。

ちょうど19年務めた会社を退職した直後のインタビューとなったこともあり、上記のようなアジア音楽に関わるプロジェクトだけでなく、キャリア全般、もっと言えば人生を振り返るようなレトロスペクティヴ的な内容になっています。ロッキングオンジャパンの2万字インタビューみたいな。

それほど綿密で堅実な計画があるわけでもないのに仕事を辞めて、未来が不透明な状況におけるインタビューはまるでセラピーのようでもありました。むしろそういうタイミングだったからこそ、取材対象に選んでもらったのかなとも思っています。

担当アーティストのインタビューに同席した経験は何度もありますが、実際に自分がインタビューされるのは新鮮な経験で、記事ができるまでの工程も含めて、とても楽しめました。うまく引き出していただいたおかげで、口下手ながら伝えたいことは大体伝えることができたかなと。

レーベルの中の人として、これまでそれほど自己主張してきたわけではありませんが、もし興味がございましたらぜひご一読いただけたらと思います。そして、少しでも人柄や考え方、生き方に共感できる部分がございましたら、今後の活動について気にかけていただけましたら幸いです。客観的に読んでみると、どうやって生計を立てていくのか心配になってしまいますが、「よくわかんないけど、なぜか生活できている人」ってたまにいるのでそういう感じでふわふわと生きていこうと思います。

今回、話をいただきましたTapioca Milk Recordsの中村めぐみさん、貴重な機会をどうもありがとうございました。


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