219 権力について

1.219
2.権力について
3.ぽん
4.20231223
5.某Discord
6.権力についての考察
7.
wikiではこうなっております。
権力:ある主体が自己の意思に沿って他人または他集団に対し、行動を強制する能力である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/権力

自分も習ったことがありますが、日本においては日本国憲法での立法・行政・司法のチェックアンドバランス体制、三権分立となります。
また、マスコミのことを第四の権力と呼称することも、よくあるかと思われます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/四権

自分の考えるところでは、まず内と外に分けます。内に対する影響力は権力と呼んでも差し支えないですが、外に対する影響力は暴力と大差ないとみなせます。また内部においても、専門家(特に上級階級者)向けと大衆向けにわけられるかと思います。専門家に向けては金縁(現金や地位の供与や保全)、大衆に向けては権威(有名な人、信頼されている人からのプロパガンダ)が利用されることになります。
それにより、両者を意のままに操れる社会システムが完成することになります。
・専門家システムの掌握と管理:メインは地位保全、サブとして金と暴力を利用した専門家の管理
・大衆プロパガンダ機関の掌握と管理:メインはマスコミによって流されるプロパガンダ、サブとして著名人を利用した情動による大衆の管理

第一権力の源である専門家と、第二権力の源である大衆を、物理外から認知外から彼らに意識されること無くコントロールする。これが権力を持つものによる権力支配の醍醐味であるであろうと思えます。
・物理外からの支配:人事システムなどをコントロールすることにより、自然と意のままに沿う人材を上位につけられる
・認知外からの支配:マスコミによる報道をしない権利、過度に報道をする権利を利用して、大衆を意のままに操る

まれに暴力の直接行使などの下策が行われることもありますが、人事権の行使による専門家管理とマスコミの情報操作による大衆管理で「闇が垣間見える」程度の疑惑で済んでしまうことになります。では、その闇が何処からきて何処まで支配しているのかは「知らしむべからずよらしむべし」で決して明かされることはありません。
と言うことで、自分は日本国憲法によって規定されている三権分立と言うものは被占領民向けのインチキ政策であると思っております。実際には専門家と大衆に対する一体化された二元管理体制が確立しているため、ほとんどの日本人は手も足も頭もでない。そういう体制で雁字搦めにするもの、そのようなものが権力と言うものの本質であると考えております。

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