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210708 〈調理〉野菜の焼きびたし

珍しく具体的なことを書きたくなった。作ったレシピの材料と内容の覚書。

〈材料〉

・かぼちゃ(コリンキー)
今回の主役。買い物をしているときに偶然見かけて、たぶん食べるのは初めて。以下、野菜情報サイト野菜ナビより。

コリンキーの特徴
「コリンキー」はサカタのタネが開発したかぼちゃで、生のまま皮ごと食べられるのが大きな特徴です。さっぱりとした風味でシャキシャキとした食感をしていて、サラダや浅漬けなどに適しています。
(中略)
一般的なかぼちゃは熟してから収穫しますが、コリンキーは未熟果(幼果)を利用する品種なので、水分が多くて果肉がやわらかいのがポイント。なお、熟したコリンキーは果皮が濃いオレンジ色になり、果肉は粘質になるそうです。
コリンキーの食べ方
コリンキーは果肉だけでなく皮も一緒に生食できます。サラダや浅漬けのほか、炒め物、揚げ物、煮物、スープなど加熱調理にも利用可能です。
サラダにする場合は、種とワタを取り除き、薄くスライスして塩もみしてから水洗いすればOK。やさしい風味とカリッとした食感が楽しめます。
熟したコリンキーを入手した場合は、ねっとりした食感を活かしてポタージュスープにするとよいでしょう。

今回は何も考えずに普通のかぼちゃと同じように火を入れたけど、生食でも大丈夫らしい。たしかにやわらかくて癖のない味だったから、色々な調理に合わせて使いやすそう。普通のかぼちゃよりも甘さ控えめであっさりしている。残り半分はサラダと浅漬けにしてみよう。

・オクラ
先週の買い物の頃から一気に品数が増え、出来栄えも見事なものばかり。元気のないオクラは焼くと形が崩れてへなへなになってしまうけど、今回のオクラは焼いた後も程よく食感が残っており、焼きびたしに最適だった。結果的に、コリンキーと主役の座を分け合うことになった。

・ズッキーニ
普段、煮びたしや焼きびたしで使うことはあまりない。今回は一本残っていたから使うことにした。今年の夏はズッキーニが豊作だった年として記憶することになりそう。いただきものを含め、頻繁に手に入る。

・ナス
焼きびたしの定番。たまに忘れてしまうので注意書き。ナスは油を吸いやすいから焼くときは他の野菜のあと、残り油を使う程度にする。それで十分。

・その他(ミニトマト、ピーマン、パプリカなど)
夏野菜は大体焼きびたしに合う。今回分量の関係で使わなかった食材は、次に作るときに使ってみる。材料を変えればマンネリ解消にもなる。

・おろししょうが
以前↓のツイートを見かけたときに「なるほど!」と思って冷凍していたしょうがの存在を思い出し、今回見事に活躍してくれた。いざ必要になったときにしょうがをおろすひと手間が減ると、とても気分がよかった。冷凍用に一気にすりおろしたとき、手が疲れ果てて二度目はないな…と思ったけど、これはやっぱり便利。スライサーのおろし器を使えば少しは楽になるのかな。今度再チャレンジしてみよう。今回の隠れた主役。

・オリーブオイル(次回はごま油にしてみる)
・めんつゆ+水

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作り方も書こうと思っていたものの、焼いて浸すだけだし手順も何もないなということに気がついた。調理した直後でそんなに味が染み込んでなかった今日の段階でも、十分美味しかった。明日が楽しみ。焼きびたしは簡単な分、素材が物を言う。今日は作ろうと思い立ったタイミングと食材のストックがうまく噛み合ったから、気分よく夏野菜の美味しさを堪能できた。だから記録してみたくなったんだと思う。やはり私は冷蔵庫にあるものを無駄なくベストな形で活用できたときが、一番嬉しい。姉は作りたいレシピに合わせて食材を買い揃え、材料に余りが出ても気にしないタイプだった気がする。料理の何に喜びや楽しさを見出すかは、本当に人によるのだろうな。