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230923

“真実を掴みたければ 賛成も反対もするな 賛否の論争は 精神を蝕む” 
禅師 僧璨

ジョナサン・ハイト リベラル派と保守派のモラルの根源を語る


社内戦争?のせいで私も一瞬ものすごく感情的になり、しばらく混乱していた。いがみ合う人々の姿は醜く、コミュニケーションの決定的な断絶は痛ましくも思える。自分はどうすればいいのか、何が正解なのだろうかと、ひとしきり悩んだ末に、上記の言葉を思い出した。

私が何かの下僕となって人生を捧げるとしたら、それは「真実」以外にはあり得ない。ときに迷い苦しんだとしても、最後に拠り所とするのは「真実」でありたい。それ以外のものに振り回されたくない。

誰が正しくて、何が間違っているのかは、私には分からない。分からなくても、目の前にたち現れる現実に処することはできる。可能な限り心の中の雑音を取り払って、今の自分に為し得ることだけに、ただただ集中したい。少なくとも私はそれを望んでいるし、その方向に自分を動かしていきたい。

どうしたいかが分かるって、私にとってはすごく大事なことだなと、改めてそう感じた。自分の望みが分かると、とても心丈夫に思える。