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【西武ライオンズ 今日の見どころ】難敵東浜を攻略して 隅田を援護できるか

●ペイペイドームでは、まだ東浜を攻略できず

【11日◇ホークス‐ライオンズ7回戦(paypayドーム)18:00】
前日(10日)はライオンズにとって、今シーズン初めての雨天中止。宮崎から福岡へと場所を移して、仕切り直しの一戦となる。

ホークス先発の東浜とは、通算でライオンズの4勝10敗。過去の試合を振り返ってみても、早めに降板へ追い込んだようなケースはほとんどない。特にpaypayドームでは、これまで一度も東浜に土を付けることができていない。

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その東浜を「沖縄のスーパースター」と慕い、対決を心待ちにしているのが、同郷の1年後輩にあたる山川穂高だ。通算の対戦成績は37打数11安打の.297、5本塁打と、やや山川が優勢か。来週沖縄で、再び顔を会わせることが濃厚だ。それだけに、ここで嫌なイメージを植え付けて、勝負の主導権を握っておきたいところだ。

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●隅田対東浜 延長12回 0対0の再戦

対するライオンズの先発はローテーション通りなら、ホークス戦5連勝中の松本航の順番だったが、発熱のため、今回の九州遠征には帯同せず。代わって與座海人の先発が予告されていたが、宮崎のゲームの中止を受けて、隅田知一郎のスライド先発となった。

隅田対東浜の投げ合いとなると、4月9日のベルーナドームで互いに譲らず。揃って6 2/3回を無失点で降板して、最後は延長12回0対0で引き分けた試合の再戦となる。

5月に入りホークスは、柳町達、今宮健太、甲斐拓也といった打者が絶好調。1ヵ月前は欠場中だった三森大貴、柳田悠岐もスタメンに名を連ねている。より厳しいマウンドになることは間違いないだろう。

同じ新人サウスポーの佐藤隼輔が、ひと足先に2勝目をあげている。遅れは取りたくないところ。先輩たちには、なんとかpaypayドームの東浜を攻略して、奮闘を続ける隅田を援護してもらいたい。

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