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【西武ライオンズ 今日の見どころ】隅田2試合連続”マダックス”で 再び連敗ストップなるか

●貧打に関する球団ワースト記録を次々更新中

【22日◇バファローズ-ライオンズ11回戦(京セラ)14:00】
球団ワースト記録を60年ぶりに塗り替えて、32イニング無得点が続くライオンズ。きょうも得点なく敗れて、4試合連続のシャットアウト負けとなると、こちらも球団ワースト記録を更新することになる。

また、13日の広島東洋カープ戦から、チームのあげた得点は0、1、0、0、0。つい数日前に、同じ記録を紹介したばかり(きょうも1得点以下なら 58年ぶり球団ワーストタイ記録)だが、きょうの試合も1点以下に終わって、6試合連続1得点以下となると、こちらは1966年と並ぶ、球団ワーストタイ記録となる。

●隅田 2試合連続完封すれば 球団左腕16年ぶり

ライオンズの先発は、前回今シーズンチーム初完投初完封となる見事な投球で、チームの連敗を8で止めたばかりの隅田知一郎。結局、隅田で勝ったあと、チームはひとつも勝てないまま、再び隅田に登板機会が巡ってくる格好になってしまった。

きのうのくり返しになるが、いまのライオンズの打撃陣のレベルでは、先発投手に完封してもらわない限り、勝機がまるで見出せない。

ライオンズで2試合連続の完封勝利は、昨年7月に髙橋光成がやっているのだが、左投手となると2008年5月の帆足和幸以来、じつに16年ぶりになる。

現トロント・ブルージェイズの菊池雄星は、1シーズンに4完封した年(17年)もあったのだが、意外にも、2試合連続のシャットアウト勝利はやっていなかった。

●2試合連続”マダックス”達成なら あのレジェンド投手以来

前回の隅田は投球数が99球。ライオンズでは1988年の松沼博久以来、36年ぶりの100球未満での完封勝利、いわゆる“マダックス”だったこと、しかも、北海道日本ハムファイターズ伊藤大海との同日達成とあって、大きな話題となった。もし、シーズン2度の“マダックス“となると、

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