Instagramを始めるなら
新しい1年、これをきっかけにInstagramを始めてみよう!
ずっと投稿サボっていたけど、今年こそは毎日投稿頑張るぞ!
自身のサービスや企業のアカウントなど、とりあえずInstagramは作った方がいいよね。
Instagramで集客につながるかもしれないし。
そう思って作ろうとしている、もしくは作ったけど結局あまり稼働していなくて、定期的に更新しないとな、なんて思っている方も多いかもしれません。
その心掛けはとっても良いことだと思います。
でも、やるなら、もうひとつ付け加えさせてください。
自身の集客のためではなく、そのサービスを利用してくれたお客様、それに携わる皆様のために、Instagramを作り上げてください。
以前、とある商品の、営業先でのある出来事で、私のInstagram運用に関する価値観がガラッと変わりました。
営業先でのこと。
私が『良かったらInstagramアカウントもあるので、そちらにも商品情報が色々と載っているので是非見てみてください』と何気なくお伝えしたところ、相手先は『あ、見たよ』と。
続けて言われた言葉がショック過ぎて忘れられません。
『でもあのアカウントじゃ、フォロワーもいないし、たいして投稿もしていないし、公式HP見ても、Instagram見たら、商品ほしい気持ちもなくなるよ』
『仮に購入したとしても、このアカウントじゃタグ付けもしたくない。お客様にも、こんなショボい企業の商品買ったのかって思われちゃうし』
返す言葉もありませんでした。
『多分ね、このInstagram見つけて買うのやめた人、相当いると思うよ。やるならちゃんとやった方がいいよ』
そうか。集客や宣伝のため、良かれと思って始めたInstagramだったけど、逆だったんだ。
ユーザーやお客様のために運用する。
そうでないと、逆効果でマイナスイメージが付くことにも繋がるんだ。
お客様のためにも、ちゃんとアカウントを作らないといけない。
とてつもなく大きな学びがあり、戻ってからすぐに社長にそのことを伝えました。
当時、Instagramのアカウント運用を任されていたのは社長の彼女(交際半年)。
『わかった。でも、いま彼女と喧嘩中だから2週間くらい待ってくれる?』
私はこの時、社長に物申し上げたのを覚えています笑
『商品ひとつあたりの金額が100万円ほど、その2週間の間に、何千万もの経済的損失が生まれてるんですよ?彼女の機嫌は2週間で戻るかもしれないですけど、失った新規顧客は帰ってこないんですよ!』
社長、絶句。笑
結局、この1ヶ月後に別れたお2人でしたが。
その後、コンスタントにInstagramを投稿するようになり、投稿内容も改善させ、今ではGoogle検索でも上位に、そして新規顧客の流入経路の6割を、Instagramが占めるようになりました。
毎日投稿する。
まずは100件。
フォロバ稼ぎでフォロワーを増やす。
それら、運用にあたっての大事なテクニックなのかもしれません。
ですが、そのアカウントを見た、タグ付けしてくれた、商品を購入してくれた、フォローしてくれた、周りの皆のためになるようなInstagram運用をしていくことは、とても大事なことだと思います。
この答え、そして集客に繋げるまで2年かかりましたが。
noteも同じことかもしれませんね。
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