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【夜泣きしない】生後3ヶ月からの「ひとり寝」のススメ。

私が実践して最も良かったなと思う育児のコツのひとつが、赤ちゃんの頃から一人で寝る習慣をつける、ということである。

これは欧米式とかナニー式とか言われるけれど、私は実際に海外に住む姉の影響でひとり寝を実践した。

最初はもちろん躊躇した。日本では赤ちゃんをひとりで寝かせる習慣があまりないから。でも、この姉の言葉に、私の心はぐぐっと動かされたのである。

"赤ちゃんの頃からひとりで寝てると、夜泣きが少なく、ママはその分ぐっすり寝られる。ママがぐっすり寝て体力を温存できると、日中子供と笑顔で遊べるんだよ"

"子供も夜泣きがない分しっかり寝られるから、日中グズグズすることも少なく済むよ"

なんと。母だけでなく子供にとっても良いではないか。

姉は姪っ子が生後6ヶ月の時から、別室でひとり寝を始めたそうだが、それでは少し遅かったそう。6ヶ月経つとママのことをハッキリ認識できるため、ひとりで寝ることに慣れるまで結構時間がかかったらしい。

姉にすすめられ、私は長男が生後3ヶ月からベビーベッドでのひとり寝を始めた。同じ部屋ではなく別室で。これが本当に良かった。

もちろん赤ちゃんだから、夜中お腹が空いて泣く。隣の部屋で寝ている私はその度に起きて長男のいる部屋に行き、抱っこして授乳する。

お腹が満たされるとすやーっと寝てくれる。そっとベビーベッドに置いてまた自分の部屋に戻り、私もしっかり睡眠を取る。

このひとり寝を続けていると、生後6ヶ月頃には夜中1回授乳で起きるのみになった。卒乳もあっけないほど楽だった。

何より、夜泣きがないことで私もぐっすり眠れ、日中結構元気に過ごせていたと思う。育休、つまり平日の昼間の時間が楽しくて、たくさんお出かけした。

ちなみに、長女も同じようにひとり寝をさせたら、ほぼ同じ結果だった。


運動・食事・睡眠は健康の三原則とよく言うけれど、産後のママに一番重要なのは睡眠だと思う。運動はしなくても体に支障をきたすことはそうそう無い。(そもそも産後は運動自体厳禁) 空腹はチョコなどをつまめば1分もかからずある程度満たせる。

でも、睡眠はそうはいかない。1分で熟睡はできない。ある程度まとまって寝ないと体力が回復しない。

私は、子供の笑顔はママの元気から生まれる、と思っている。ママがぐっすり眠れる環境を自ら作ることは、すごく大切だと思う。

もちろん子供と一緒に寝ることに良い点もたくさんあるし、それを否定する気は全くないけれど、ひとりで寝かせることを可愛そう、と思う必要はないのかなと思う。何故なら、赤ちゃんもママもぐっすり眠ることができて、日中元気に笑顔で過ごせるから。もちろんそうじゃない日もあるけれど、、、

私はまわりの友達に生後3ヶ月からのひとり寝を絶賛おススメしている。


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