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【ストレスなし子育て術】"生後0日からの言葉がけ”を続けると 子育てが超ラクになる

我が子2人の育児で実践して本当に良かったと思うことのひとつが、生まれたその日からの”言葉がけ”である。

私が心掛けたのが以下の2つ。
自己肯定感をはぐくむ言葉を伝えること
(愛してる、生まれてきてくれてありがとう、あなたがいるから幸せ❤など)
② 日常生活の行動の実況中継をすること

自己肯定感をはぐくむ言葉を伝えること

これはありとあらゆる育児本や子育て系メルマガで、ほぼ必ず「超重要」ポジションで語られている。自己肯定感の強さが自立を促し、また他人に優しい人間になる基礎を作ると。ちなみによく比較されるのが、「条件付きの肯定(誉め)言葉」。例えば「テストでいい点取れてすごいね、やればできるじゃん」のようなやつ。これは換言すると、「テストで良い点を取らなければ誉められない」ということになる。

大切なのは、無条件で我が子を受け入れ、その存在を認めてあげること、なのだそう。「あなたを産んで良かった」「本当に大好き」など照れくさい言葉ばかりだけど、私はほぼ毎日これらの言葉を我が子2人に伝えている。(仕事が忙しくてイライラしてる時に子供がくっだらない事でぎゃーすかケンカしていると伝えられない日もありますが、、、ぼそ)

「息子が、妹ができた時に赤ちゃん返りをしなかった

これが、自己肯定の言葉がけが良かった、という証明になるかなと思っている。よく、上の子は下の子にママを取られたと思い、気を引こうとダダをこねたり、それまで自分でできてたことを全てママにやって、とお願いしたりすると聞く。我が子は全くそれがなく、むしろミルクあげたい、抱っこしてあげたい、遊んであげたい、の気持ちがすごく大きかった。

娘を妊娠している時、息子によくこんな言葉がけをしていた。「妹ちゃんは息子くんに会いたくてママのお腹に来てくれたんだよ。早く一緒に遊びたいって言ってる気がするよ」「ママは息子くんがいい子だから、もう一人産みたい、兄弟を作ってあげたいって思ったんだよ」

自分は愛されている。妹の存在によってその実感がより強くなるように意識して言葉がけをした。これは本当におススメ。自分も優しい言葉がけをしていると優しい気持ちになれる。

② 日常生活の行動の実況中継をすること

続いて、こちらも超絶良かったと思う言葉がけ。それが、自分の日常生活上の行動を常に言葉にすること、である。例えば、「今からオムツを変えるね。今お尻拭いてるよ、気持ちいいね。はい、オムツ変え終わったよ、スッキリしたね」など。自分のやっている行動を単に言葉にするだけ。いたってシンプル。

よく赤ちゃんに話しかけた方がいいって聞くけど何を話せばいいか分からない、と友人に相談される。そうなのだ。まだ会話ができないから、話そうにもすぐに話が終わってしまうのである。「今日は天気がいいね~お散歩に行こうか。公園に行こうか」

「・・・」

でも、行動を言葉にするなら、割とずっと話すことができる。「ママ、これから洗濯物を外に干すよ~これ、息子くんの肌着だよ、ママの靴下だよ」とか「ドア開けるよ」とか「トイレに行くよ、今おしっこしてるよ」とか。ちょっとめんどくさいが、実はこれが後々の「後追い」や「イヤイヤ期」の回避!につながっていく。

別の記事で、「赤ちゃんが言葉を理解できるかは証明ができないけど、理解できると信じた方がいいと思う」と書いた。(新生児の寝かしつけ うまくいく5大原則) 私は生後0日から実況中継を始めた。

洗濯物を干す、トイレに行くなど、子供のそばから離れる時は必ずそのことを伝えた上で、

ママはちゃんと戻ってくるからね。大丈夫だよ。

この言葉がけを常にしていた。うちは上の子も下の子も後追いがなかったが、この言葉がけが功を奏したんじゃないか、と思う。言葉がけをはしていなかったら、突然自分の前からママがいなくなったら不安になって泣いて追いかけてきたのでは、、、と。

また、言葉が出てくるのが割と早く、息子は1歳半くらいには「ドアあけてー」などの自分の意思を伝えられるようになった。自分の意思がうまく伝わらない、ということがあまりなかったことで、イヤイヤ期もひどくなかった。

ただ、イヤイヤ期に関しては生後0日の言葉がけ以外にも色々対策をしたので、それはまた別の記事に書く予定。

生後0日からの自己肯定感を高める言葉がけと、日常生活の行動の実況中継。これは、確実に子育てをラクにする、と思う。ぜひ!

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