森林浴へ行こう❗

人間や動物には白血球などの自然免疫とリンパ球など新たな抗原に都度対抗する獲得免疫の２つの免疫システムがあります。

一方、植物には人間でいう自然免疫のようなものしか有りません。植物の免疫は細菌やウィルスに侵された自身の細胞を細胞ごと自爆させてしまうようなシステムです。

しかし驚くなかれ、植物には私たち日本人が古来から慣れ親しんでいるスーパー防衛システムがあるのです。

光子力研究所の光子力バリアーをも遥かに凌ぐ、攻撃力をも兼ね備えたスーパー防衛システム

わかりますか？
あれですあれ！
そこのそれですそれ！

線香、ワサビ、ネギ、しょうが、桜餅や柏餅の葉っぱ、杉や檜木の柱...etc.

果たしてその正体は？

その正体は「フィトンチッド」

樹木が発散する揮発性の物質で、殺菌、殺ウィルスの効果があるとされています。

日本人には馴染みの深いお線香やワサビなんかもその応用ですね。蚊取り線香もその原理に殺虫成分を強化したものなのでしょう。あと檜木造りの家屋には白蟻など害虫が付かないとも言います。

また、フィトンチッドとの関係性は明らかではありませんが、ガン細胞やウィルス感染した細胞を殺してしまう人間の自然免疫NK(ナチュラルキラー)細胞が森林浴の効果により活性化することは一般的に知られています。更にその効果の持続力はなんと数週間〜1ヶ月と言われています。

さて、あなたも免疫力を高めるために、植物由来のスーパー免疫「フィトンチッド」を森林の心地よい香りと共に、鼻から口から目一杯肺に吸い込んでみてはどうでしょう。

だから、この週末は森林浴へ行こう❗

コロナウィルスなんか怖くない(^-^)v