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奇跡講座WB実践297 赦しだけが、私が与える贈り物である

第二部
8 実相世界とは何か
レッスン297
赦しだけが、私が与える贈り物である。

奇跡講座下巻 受講生のためのワークブック


タイミングが合わない人がいる。
なぜかいつも邪魔になる。
なにかをしようとするとき、その人もやってきて私がやろうと思っていたことがスムーズにできない。
その人を待つ時間が生まれる。

こういう時、今まではその人がこっちの状況を判断すればいいのに、と思っていた。
その人が変わることを望んでいた。

今はこれが赦しの機会だと気づいた。
私が邪魔をされたと感じてるなら、それは私の罪悪感がそう見せていること。
だからこの罪悪感に赦しができる!


お互いの観念のズレでどうしても折り合わない二人がいる。
片方は相手の一挙手一投足がどうしても気に入らない。
もう片方も相手の態度に不満を持っている。
この二人が同じ場所にいると、空気がピリつく。

今までは彼らの問題だと思っていた。
こういうものだって観念をちょっと緩めればいいのに。
お互いにもうちょっと考えを伝えればいいのに。

今はこれも赦しの機会だと気づいた。
どんな争いであれ、それが私の目や耳に入ってきたなら、
それは私の罪悪感が見せていること。
私とは違う、分離した存在がいる。私は分離していると信じていることの現れ。
だからこの罪悪感、信念に赦しができる!


なにかをするとき、こうしなきゃまた何か言われるかな?と瞬時に思う。
これをこの状態にしておくのはまずいかな?
何か言われないようにしておかなくちゃ。

これも赦しの機会!
こう考えたことに気づいたら、即、赦しができる!


一日中、赦しの機会に溢れている。
この赦しをしていることが神へ還る途上にあるという証し。



垂れ柳に黄色い花が咲き、樹が黄緑色に見えた。
まもなく花は落ち、樹は新緑になった。
葉は日差しを浴び、緑は濃くなっていく。
大好きな淡いピンクの八重桜。
一輪の花の中のピンクのグラデーションが美しい。
蕾の少し濃いピンクが差し色になってさらに美しい。
毎年、毎日気分が上がる。
まだ蕾のところもあるけれど、枯れ始めている花も同時にある。

そうした自然の変化の美しさが好きだ。
この変化があるからこそ美しいと感じている。

ここも赦しの機会!
変化こそが美しいと信じている心を赦す。
真実であるものは不変。
変化するものはすべて幻想。
幻想を求めようとする心に気づいたら、赦しができる。


どんなに小さなことでも、
気づいたら赦しができる。
赦しのたびに、聖霊が真の私を覆っている膜を取り外している。

私が赦しをするとき、私の見る世界も赦されていく。

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