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奇跡講座WB実践299 永遠なる聖性が私の中に宿っている

第二部
8 実相世界とは何か
レッスン299
永遠なる聖性が私の中に宿っている。

奇跡講座下巻 受講生のためのワークブック


八重桜を見上げる。
薄ピンクから少し濃い蕾のピンク。
見るたびに憧れに近い感情が湧く。

”美しい”という形容がぴったりな桜。

以前飼っていた猫たちの中なら、ノアがイメージにぴったり。
シャム系の細身の女の子。目はブルーだった。

「ノンちゃんにぴったりだね」

心でそう呟くと、どこかから聞こえてきた。

ーあなたにもぴったりだよー

え?

瞬時に心がその言葉に反論した。

「いやいや、私はこんなきれいじゃないし」

次の瞬間ハッとして気づいた。

あ、これ罪悪感。


神を裏切り神から離れるという大きな罪を犯した私は、
美しいわけがない。
醜いと言われるのがふさわしい。
愛されるはずがない。

ずっとずっとそう信じ、その証拠を写し出して生きてきたから、
またすぐにその罪悪感が反応に出てしまった。


私はこんなきれいじゃない、ってのは違ったね。
本当の私はこの桜がぴったりに美しいんだね。


桜の美しさですら、自分のこととは受け取れない。
私の聖性がどのようなものか、わかるはずもない。
受け取れるはずもない。

今はまだ。


赦しの機会です。

この罪悪感を取り去ってください、ホーリー。

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