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奇跡講座WB実践316 私が兄弟に与える贈り物はすべて、私のものでもある

第二部
10 最後の審判とは何か
レッスン316
私が兄弟に与える贈り物はすべて、私のものでもある。

奇跡講座下巻 受講生のためのワークブック


「◯ちゃんにイラッとされちゃった」

そう聞いたけれど、たぶん違う。
あなたにイラッとしたんじゃなく、きっといっぱいいっぱいだっただけ。
いっぱいいっぱいになったり疲れたりしてくると無言になる人だから。


心理学に興味があったから、人間心理に関することはいろいろ読んだり教わったりしたから、ついそんな風に見る。
そしてそのようにアドバイスしたくなる。


イラッとさせたんじゃないかって感じるのは罪悪感があるから。
それは私の罪悪感でもある。
その罪悪感に赦しをする。



「社会人としてどうなの?」

ある人がイライラしすぎて具合が悪くなったと言って、仕事を早退したという。
それを聞いた人がこう言った。

この人は社会人はこうでなければという考えを持っている。
その考えによって、自らも無理を圧して頑張ることが多い。
自分は無理して頑張る必要があると信じている。
罪悪感からそう思っている。
それを聞いた私の罪悪感でもある。
その罪悪感に赦しをする。



こうして赦しをしていることが、その人にとって贈り物になっているのかどうか、私にはわからない。
それが私にとって贈り物になっているのかどうかも、わからない。
わからないけれど、今はこれをしたい。
これを一番意識してやってみたいと思っている。


まだまだ、気分がいい日もあれば、
疲れて投げ出したくなる日もあるし、
わかんなくてちょっと落ち込む日もある。

それでも迷わなくはなってるかな。
私がすべきことがわかってるから。

それ以外はよくわかんない。
よくわかんないことを理解したいともちょっと思うけど、
それは疲れるからやめた。
だって考えてもわかんないことだから。

私がやることだよって教わったことだけやってこう。

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