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奇跡講座WB実践294 私の肉体は、完全に中庸なものである
第二部
8 実相世界とは何か
レッスン294
私の肉体は、完全に中庸なものである。
しかし中庸なものは死を見ない。そこに恐れの想念はなく、贋物の愛も付与されていないからである。それは、用途がある間は中庸であることにより保護される。その後、目的がなくなれば使われなくなる。病気や老齢や負傷のせいではない。ただ機能と必要がなくなり、放棄されるのである。今日、私が肉体をそれ以上のものと見なしませんように。それは、少しの間だけ丈夫で役に立ち、役立つ間は有用だが、その後は、よりよきものへと入れ替わるのみである。
この肉体には、なにか用途があるんだ。
その目的のためにこの肉体があるんだ。
この肉体が失われるのは、病気や老化のせいだと思っているから、健康であろうとしたり、若さを保とうとしたりする。
そうすればこの肉体を少しでも長く保てるだろうと思うから。
でも、この肉体が失われるのは、この世界での目的がなくなるからなんだ。
うまく言えないけど、今までで一番腑に落ちた感じ。
納得した感じ。
その目的というのは神の目的に違いない。
病気のせいで肉体を失うわけじゃない。
天災のせいで肉体を失うわけじゃない。
歳を重ねて細胞が衰えたから肉体を失うわけじゃない。
ただこの肉体の目的がなくなったからなんだ。
それならこの肉体が太っていようが痩せていようが、
容姿がどうであろうが、
老化の証拠が見えてこようが、
まったく関係ないんだ。
それをどうにかしようとすることには、何の意味もない。
物心ついてからずっと、
痩せようとしたり、二重になろうとしたり、
肌をきれいに保とうとしたり、
少しでも老化が見えないようにいい化粧品を探したりしてきた。
この肉体が自分じゃないと知ってからも、
ここだけは手放すことができない。
ほんの少しでも”きれい”と思える状態でいたいと願ってきた。
今日このことがわかったからと言って、
すぐにこの願いが消え去るわけじゃないけれど、
今までより気持ちが楽になった。
どうであれ、どうにかする必要がない。
それは肩の力が抜けるような、ほっとすることだ。
このままで
この体のままで果たせる神の目的があるんだ。
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