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奇跡講座WB実践292 すべてのことに幸せな結果が確実である

第二部
8 実相世界とは何か
レッスン292
すべてのことに、幸せな結果が確実である。

奇跡講座下巻 受講生のためのワークブック


どなってる人がいた。
どなられている人にとっては理不尽さがあったのか、
すぐに謝るでもないようだった。
その様子に、どなってる人はますます興奮していた。


理不尽を感じたとしても、ここは公共の場。
とにかくなんでも謝っちゃえば良いのに・・・
若そうな人だから、その辺が譲れない気持ちもわかるけど。。

なんて思いがすぐに浮かんだ。


これは私の罪悪感の投影だ。
この罪悪感を取り去ってください。

どなってる人にも、どなられてる人にも罪はなく、
私の罪もないのだから。



この肉体の目に他の人のこととして見えていたことを、
自分の罪悪感の投影なのだと理解するまでに、
以前はとても時間がかかった。
まずその出来事から、その人の感情を想像し、
その感情が私の中のどのような感情と結び付くのかを探った。
私の中の感情との結び付きを見つけると、
はじめてそれを自分の罪悪感の投影として認めることができた。
そのようにしないと、赦しが言葉だけの薄っぺらいものになってしまうように感じていた。

だから心に動揺を知覚してから赦しをするまで時間がかかっていた。
忙しいときは、知覚してもすぐに赦しをすることができず、
そのまま流してしまうことも多かった。


流してしまっても、一日の終わりに思い返して、改めて赦しをする。
一日に一度の赦ししかしない日も多々あった。


それでも赦しを繰り返し、
投げ出したくなったりしながらも、赦しを重ねていたら、
今日、スムーズに自分の罪悪感の投影だと思えた。

明日また時間がかかるかもしれないけど。
それもいい。


私の中にはまだ恐れがたくさんある。
こうはなってほしくないと思うこともある。

心の動揺を知覚するたびに、赦しを繰り返していくうちに、
今日の主題概念にほんとうに共感できるときがくるのだろう。


出来事が変わるわけじゃない。
私の見方が、受け止め方が変わるんだ。


目覚める、覚醒する、救われる・・・
そうなったら、きっと状況はこうなるに違いない。
そうなってないなら、早くそうなるように頑張らなきゃいけない。
そんな風に思っていた。


ほんとうに間違ってたな。
まったくそういうことじゃないんだな。

いま、ここに平安があるんだ。
いま、幸せなんだ。

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