奇跡講座WB実践113　復習95、96

第一部
レッスン１１３　復習（レッスン９５、９６）
９５　私は創造主と一体の一なる自己である。
９６　救済は私の一なる自己から訪れる。

奇跡講座下巻　受講生のためのワーク

神とひとつである真の私。
その真の私は神の救済がすでに完了していることを知っている。
だから神が救ってくれるのを待つのではなく、
すでに救われている真の自己に戻るんだ。

今日一日、時おりこれらの主題概念を思い出して過ごした。
でもやっぱり心の動揺はちょこちょこやってくる。
やってくるものなんだなと思う。

やってくるたびに赦しを繰り返す。

そのように私は分離していたいのだな。
この分離していたい思いを取り去ってください。

人に対して早くしてとイライラする。
早くしなければ問題が起きるという信念があるのだな。
この信念を取り去ってください。

特定の人を気にする。
彼（彼女）について真に見ることができるよう助けてください。

秋が深まってきた。
秋の匂いがする。

春には春の匂い。
夏の匂い。冬の匂い。
それらは美しい。
美しいけれど、すべて幻想に過ぎない。
この目で知覚するもの、
この鼻で、耳で、手で知覚するもの、
感情も、
すべて幻想だ。

幻想は変化していく。
美しいと思った瞬間もすぐに形を変えていく。
その変化こそが美しいとも思っている。

これはこの幻想世界が素晴らしいと思っていることだ。
私はどこかこの幻想世界だからこそ変化があって美しいと思っているところがある。
この分離の世界だからこそ、十人十色で人間関係が生まれ、さまざまな感情が生まれる。
感謝、感動、喜びも生まれる。
と同時に怒り、悲しみ、不安、怖れも生まれる。

これをまだ楽しんでいたいと思っている自分がいる。

もういいです。
もう十分です。
楽しんでいたいという思いを取り去ってください。
さまざまな記憶、感動の思い出もすべて取り去ってください。

私の本当に得たい幸せはこの世界にはありません。
真の自己であること、神とひとつすべてとひとつである安らかな静寂こそ私が求めるものです。
完璧な平安が私が求めるものです。

この世界を真の心眼ビジョンで見ることができますように。