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奇跡講座WB実践321 父よ、私の自由はあなたの中だけにあります

第二部
11 被造物とは何か
レッスン321
父よ、私の自由はあなたの中だけにあります。

奇跡講座下巻 受講生のためのワークブック


真の私は神のひとり子で、
神に創造されたままの私。
愛から生まれた愛で、罪などとは無縁の存在。
無限で自由。

その真の私を思い出すことを、私は恐れている。
だから抵抗する。
だから自我が生んだこの幻想世界に留まろうする。


聖霊により導かれ、
イエスから真の私は誰なのかを教わった今、
私は真の私に戻りたいと望んでいる。

でも私は、真の私になど戻りたくないと頑なに閉じている。

肉体の目に映るものは幻想でしかなく実在していないけれど、
私には瞬間的にそれが実在していることと知覚する。
そしてこれまでずっとそうしてきたように、
それに対処しようとする。
私が対処しなければと思っている。
私が対処できると思っている。


そしてあとから、その判断は誤りだったと気づき、
その誤りを聖霊に持っていき赦しをする。


抵抗があるかぎり、
私が間違って知覚するかぎり、
幻想世界にいたいと思っているかぎり、
私は赦しをしよう。

涙しながら赦しをしよう。
苦しみながら赦しをしよう。

聖霊は私の赦しを残らず受け取り、
私の抵抗を少しずつ取り去ってくれる。
私の間違いを少しずつ修正してくれる。


神は私に赦しという役割を与えてくれた。
その赦しを続けることで、私は神に帰る。
兄弟とともに神に帰る。
そして幻想世界は静かに過ぎ去る。

そここそが幸せの場所。
そここそが求めている愛の場所。


神が創造した実相への最後の一歩は、
神が私を連れていってくれるという。
神は私の涙をぬぐってくれるという。

私は涙を流しながら赦しをしよう。

聖霊は泣いている私に光を示してくれるから。
イエスは泣いている私とともに歩いてくれるから。

今日も私は涙しながら赦しをしよう。


真の私と
真のあなたはひとつ。
真の彼も、真の彼女も私とひとつ。
すべての命あるものはひとつ。
一瞬実相世界がかすめていった。
掴めなかったけれど、
それは想像していたよりも普通で、
特別なものではなかった。
垣間見れることを信じて、
赦しをしていこう。

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