「間違い」、そして「間」とは何か?
今回は、「間違い」という言葉そのものと「間」という漢字を独自に解釈していきたいと思います。
まず「間違い」の「間」は「時間と空間」の両方を意味しています。
よって「間違い」とは、今というこの瞬間しかない永遠に、自我(エゴ)が「時間と空間」という概念を用いて、神と神の子の一体性を分断しようとする間違ったアイデアということです。
そして、それは単なるアイデアに過ぎないので取り消しが可能です。
また、英語の「mistake」は、語源的には「mis」と「take」に別れていて、
mis=誤って
take=取る
から来ているようです。
つまり、「永遠」という神が創造したものではなく、私自らが神から分離するために捏造した「時間と空間」という本来は実在しないものを選び取る(take )という誤り(mis)を未だに選択し続けていることが「間違い」なのです。
私たちは、この元初の「間違い」をこの世界ではありとあらゆる憎悪や犠牲の形として知覚しますが、赦しを取り入れることでそれらをありのままに観て、もう一度選択できる一なる自己の視点から決断し直す力があることを思い出すことができるのです。
この「間違い」や「間」に対する解釈は単に、論理的で頭の体操の範囲を超えるものではありませんが、「罪」という概念が「間違い」にとって変わることであなたの中の深刻さが少しでも取り去られることがあれば幸いです。
〜あなたの最奥の自己から愛を込めて〜
リンプ
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