奇跡講座WB実践298　父よ、私はあなたを愛し、あなたの子も愛します

第二部
８　実相世界とは何か
レッスン２９８
父よ、私はあなたを愛し、あなたの子も愛します。

奇跡講座下巻　受講生のためのワークブック

ちょっと前まで、赦しをすることが苦しかった。
赦しの機会を見つけることは、
自我の手をがっちり掴んでいる自分を見つけることで、
聖霊の声を押し退けて、自我の声に同意している自分を見つけることで。

こんなんじゃだめだ、
赦しをやってたって何も変わらないじゃん。
早く心眼で見れるようにならなきゃだめなのに。
まったく自我の手を離してない。

そう思って勝手に苦しんでいた。

じゃあもうやめようか？？？

ううん・・
赦ししかないんだから・・・
赦しをするしかない。

私には自我の手を離すこともできない。
私には心を修正することもできない。
罪悪感を取り去ることもできない。
それがどこにあるかも知らないし、どうやるのかもしらない。

抵抗しまくっている心の抵抗をやめることもできない。
聖霊に委ねる以外、ここから脱することができない。

なのに聖霊に委ねきることもできない。
なんとしても自分で舵を握っていたいようだ。

だって自分のことなんだもん。
自分のことは自分がする。
これを任せるなんて怖すぎる！

自分でやろうとすることは、
自分以外があると信じているということ。

どこまでいっても間違っている。
私が考えることなんて全部間違っている。
間違った心が考えることは間違っているに違いない。

なら、もう、私には何もわからない。
私には何もできない。

唯一できること。
それは、神が私に与えてくれた赦しをすること。

ここ数日で赦しをすることが苦しくなくなった。

自我の手を取っている自分を見つけたら、赦しができる。
聖霊の声を避けた自分を見つけたら、赦しができる。
罪悪感を投影していることを見つけたら、赦しができる。
抵抗している自分を見つけたら、赦しができる。
間違った心を見つけたら、赦しができる。
変わってないと不安になってる自分を見つけたら、赦しができる。
聖霊に委ねてない自分を見つけたら、赦しができる。

この世界にこの体を持って私が私としてあるのは、
赦しをするため。

私の赦しはみんなの赦し。世界の赦し。
みんなも世界も私の投影だから。

赦しによって聖霊は不要なものを取り去り、間違ったものを修正してくれる。

この世界にいる限り、赦しが必要なことが見え続けるだろう。
それによって、私がこの世界で成すべき赦しをし続けることができるだろう。

早く脱しなきゃいけないんじゃない。
赦しが必要な状況が見えることがいけないんじゃない。
むしろそれが見えるってすごく大事なことなんだ。