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奇跡講座WB実践132 これまで「世界」だと思ってきたものすべてから、私は世界を解き放つ

第一部
レッスン132
これまで「世界」だと思ってきたものすべてから、私は世界を解き放つ。

奇跡講座下巻 受講生のためのワークブック


この世界は存在しない。
この世界は幻想だから、一切が実在ではない。

すべてがない!
この空もこの景色も
この命もない。
すべてがない。

以前これを考えた時は、ちょっと怖かった気がする。


すべてがない。
あるのは実在だけ。
実在しているのは、
神とそのひとり子。

ひとり子とは私のこと。
真の私のこと。
真の私は神とともにある。

神とともにあるということは
愛の中にあるということ。

すべてがなくて、ただ愛だけがある。
そこには恐れや不安というものは存在しない。
ただ平安と穏やかな流れがある。
けして変わらない愛がある。


ないものを見て恐れや不安に駈られるのはもうやめる。
この肉体の目に見えるものは”ない”ものだ。
悩みも心配も、不安も絶望も、
なにも”ない”。

在るのは安心だけ。
それなら、なぜ心配する必要があるだろう。
なぜ解決しようとする必要があるだろう。
なぜなんとかしようとする必要があるだろう。

すべては私の信念の投影だ。
私の信念を映し出しているだけだ。

そこに不安があるなら、不安に思う要素が私の中にある。
それは罪悪感。
そこに怖れがあるなら、怖れる要素が私の中にある。
それは罪悪感。
そこに心配があるなら、心配する要素が私の中にある。
それは罪悪感。

でも実在する真の私はなに犯していない。
神を裏切ってもいない。
神から離れてもいない。

今、神とひとつで在る。

ほらすべて大丈夫。
すべては恩寵。


なんて安心なんだろう。
なんて平安なんだろ。

私はこの世界にいて、
実在からの心眼でこの世界を見る。
そのように見るとき、
そうしようとしなくても、癒し、助ける力となっている。

それなら
私はこの世界を見ない。
私は心眼でこの世界を見たい。

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