奇跡講座WB実践114　復習97、98

第一部
レッスン１１４　復習（レッスン９７、９８）
９７　私は霊である。
９８　私は神の救済計画における自分の役割を引き受ける。

奇跡講座下巻　受講生のためのワーク

私がスピリットだということ。
私は神の救済を受け入れ、自分の役割を引き受けるつもりであること。

このことは私の頭の中では、わかっているし、受け入れるよ！と思っていること。

そしてわかったつもりでいるし、
受け入れたつもりでいる。

でも実際に知覚することは、
すべてが分離であり、
この肉体こそが自分だと信じていることであり、
神からは救済ではなく罰が与えられると信じている証拠ばかりだ。

今日YouTubeで、これまで聞いたことがなかった人の奇跡講座に関する動画を聞いていた。
その人は海外在住の女性で、これまでにさまざまな勉強をしてきたり資格などもとってきた人で、最後に奇跡講座に出会ったということだった。
話している内容は、純粋非二元のスタンスのように思ったし、共感できるような内容だった。
だけど、ひとつ私の心が引っ掛かるところがあった。

その女性が、純粋非二元じゃない非二元の指導者や、他のスピリチュアル系の指導者を批判している、と私が聞いているというところだ。

このように思って聞いていた動画は他の方のものでもいくつかある。
私の知覚はちょっと嫌だなと感じ、他の人を非難するような言動をしなくていいのに・・・と思ってしまうのだ。

その動画で話している人はそのようには話していないかもしれないのに。

この違和感は赦しの機会だ。
話している人がどう話しているかは問題ではない。
私がどう聞いているかなんだ。

”非難しなくてもいいのに”

こう感じて嫌な感じを受ける（心に動揺を感じる）原因は、
ただひとつ。

神から離れてしまったから、自分は弱く小さな存在で、非難され否定される存在だと強く信じきっている。
という間違いだ。

実際には神から離れたことはないし、
神とひとつであるから、強く、完全で、全き平安の中にいる。

この間違いは、罰せられるものではなく、修正されるべきものだ。
修正は聖霊がしてくれる。
私は赦し、聖霊にお願いするだけだ。

この心の間違いを取り去ってください。
神から離れてしまったと信じている思いを取り去ってください。
神に罰せられると信じている思いを取り去ってください。

頭でわかっていると思っていることも、
本当にわかっていない。
この分離の世界を信じているなら、真理をわかることはできない。

だからただ赦すことなんだ。
分離を信じている心に気づき、ひとつひとつ赦しをし、
聖霊にその間違いを修正してもらう。

果てしない作業にも感じるけれど、
聖霊は確実に取り去ってくれている。
少しずつ見方が変わってきているし、
少しずつ知覚も変わってきているし、
間違った知覚にも気づきやすくなってきている。

私はまだ自分を攻撃する心があるようだ。
まだだめだ。
まだ間違っている。
そういう聞き方をしてしまう。
これも自分は弱い、不足があると信じているからだ。
これに赦しをし、取り去ってもらおう。

自分を攻撃すること、他人を攻撃することは、
神を攻撃していることだ。
それはもうしたくない。