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【ネタバレ有】最近観た映画をタロットに例える

タロットリーディングにおいてイメージを膨らませる練習として、映画や物語の場面、登場人物などをタロットに例えるというものを最近やっています。

その備忘録として今日は何個かご紹介します!

①「ザ・メニュー」と【塔】

アマプラで観た「ザ・メニュー」という映画。
超一流の大人気シェフが振る舞う予約が取れないレストラン。そこの特殊なコース料理を、知人の男に誘われて食べにいく1人の女性。
そのレストランで起こる、彼女を襲う数奇な「コース」。
他の客もそれぞれに、自分たちの人生が一夜にして一変。
自分の住んでいた世界が突然大変貌する衝撃的な様子が、まるで【塔】のカードのようだと思いました。
主人公の女性の魅力的な姿や強かさは【ワンドのクイーン】だなあと思ったり。

②「不都合な記憶」と【審判】

こちらもアマプラで視聴した映画です。
「死者が蘇る」という点でとても【審判】のカードだなと思いました。
正しくは死んでしまった彼女そっくりのアンドロイドなのですが。
この映画では、人間の手によって死者が生前の姿形、記憶(操作可能)を持って生き返らされます。

理不尽に絶たれた人生でしたが、「作り物」だとしても「本当の自分」として生きる決断をし、本来経験できなかったはずの未来を懸命に歩もうとする姿がとても【審判】のカードとリンクしている気がしました。
愛ゆえに彼女を生き返らせたかった彼にとっても「審判」が降るところも加えて。

③「サユリ」と【死】

「サユリ」は現在公開中のホラー映画です。
かなりぶっ飛んだ内容でめちゃくちゃ面白くてもう一回観たい。
なぜ【死】のカードかというと、主人公の「成長」や「人が死ぬ」というテーマで近いかなと。
あらすじとしては、主人公の中3男子の家族が家に住む怨霊「サユリ」によってバッタバタ死にます。
ただ、ボケたはずの元・太極拳講師のおばあちゃんが元のファンキーばあちゃんに戻り、怨霊に復讐を始めるというストーリー展開。

普通の男の子が「死」の経験を通して逞しく成長していく姿が、まるで生まれ変わりを象徴する【死】のカードのようだなと思いました。

おまけ:「清洲会議」と【愚者】

以前観たことあったんですけどこれもアマプラに合ったので流れで観た時にこれだけしっかり思いました。

織田信雄が完全に【愚者】

歴史物なのでこの映画だけでなく史実としてもそうなのかも知れませんが、三谷幸喜監督作品ということもあってコミカルすぎてめっちゃ【愚者】やなと思いました。

他にも「RUN」を観たんですけどどのカード思い浮かべてたかちょっとド忘れしたのでもしまた思い出したらメモがてら更新しようかな!

ということで、物語の登場人物やストーリー展開をカードに当てはめてみる勉強noteでございました。
とても楽しく、自分の今のカードの知識も体感できるのでいい特訓になります!
皆様もぜひやってみてください!

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