見出し画像

新社会人の方へ

本業、副業、子育てと忙しくしていたので、去年始めたnoteの投稿が随分滞っていました。

久しぶりに開いてみると、銀行員時代の記事が読まれているので、読者の方は新入行員が多いのかと想像しています。

久々の投稿になるので簡単に経歴をご紹介します。

地方国立大学卒→大垣共立銀行→東京海上日動火災保険(代理店研修生)→代理店として独立開業。

代理店研修生時代に、グロービス経営大学院へ入学し、経営学修士課程を取得しました。

社会人として働き始めて20年近くになります。

この記事を読まれる方の中には、
①職場の人間関係に悩んだり
②業務多忙過ぎて悩んでいたり
③営業数字のプレッシャーに押しつぶされそうになっていたり
④上司のパワハラに悩んでいたり
⑤銀行という独特の組織に馴染めなかったり
色々と悩みがあると思います。
これらは僕も悩んでいました。

「僕も悩んでたから大丈夫」というつもりはないですが、大なり小なりこうした悩みは新社会人なら誰でも持つものなので、「自分だけ」と悩む必要はありません。

仕事の向き合い方は人それぞれな世の中になってきましたので、「労働=お金稼ぎ」と割り切っている方には私の考え方とは少し異なりますので、先にお伝えさせて頂きます。

私は、仕事にかなりの比重を置いている人間です。
勿論、家族との時間を大事にしていて、自営業という事もあり、お客様の所に子どもを連れて行ったり、時間に融通はきくので子どもの病院や、定期健診も予定に都合がつけば連れていく様にします。

ただ、ビジネスマン・経営者としての成長に重きを置いているので、自己投資には積極的です。なので、20代後半から社会人のビジネススクール(グロービス)に通学していた訳です。

話がそれたので元に戻しますが、ここで考え方の別れ道になるのが、「自責思考or他責思考」のどちらか、という事です。

仕事として割り切る方には他責思考(=所謂ガチャ思考)が多いのかと私は勝手に思っています。
逆に自責思考の方というのは、どの様な逆境にあっても、その課題を乗り越える事が成長に繋がると捉える傾向が強いと思います。
事実、ビジネススクールのリーダーシップの授業においても、困難な状況をリーダーとして正面からどう受け止めるか、というケーススタディがありました。

社会人としては働いて未だ3か月程度なので、今のご自分からすると非常に大きな課題(壁)と思われるかもしれませんが、年を重ねた時には、笑い話になる時が来るものです。

ストレスを感じる事も多いでしょう。
でもそれは仕方のない事です。だって、社会人として働くのは人生で初めてなのですから。
そういう時は、お風呂にゆっくり浸かったり、海や川で遊んでみてください。
辛坊治郎さんが「ストレスは水に溶ける」と言っていましたが、私はその通りだと思います。

後は、しっかりと寝る事。
人間は忘れる機能を持っています。
どんな辛い事があったとしても、忘れる事が出来ます。
また、寝る事で思考が整理されて、何が自分の悩みか整理されます。

最後に一番重要ですが、愚痴は溜め込まずに人に話す事。
本当にメンタルがやられてしまったヤバイ状態(人にもよるとは思いますが)だと、人に話す気力もなくなるので、内向きの思考になり、何も言わなくなります。
実際、飲み会で「もう辞める!」と声を大にして言っていた同期も今では、支店長代理をしています。
攻撃的になってはいけませんが、適度に自分のストレスは発散するのが大事で、銀行というのは特殊な世界なので、良き理解者という意味でも同期の存在は非常に貴重です。

色々とつらつらと書きましたが、私のこれまでの社会人としての経験が新入行員の皆さんの参考になれば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?