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2月例会で僕らが学んだこと

昨日は、茅ヶ崎青年会議所の2月例会でした。山本栄一先輩をお招きして、オンラインでの開催。目的は、会員の拡大に向けて弾みをつけたい、というものでした。

山本先輩は2013年に拡大の担当委員長だったときに、1年間で26名の拡大に成功をさせた歴代No.1の成果の持ち主です。
実は私もその時に入会させていただいた一人です。

私は入会について大変後ろ向きでした。
当時30歳で、行政書士として開業して2年近くしか経っておらず、まだまだ売り上げも十分でなく(年商で200万円くらい…)、懇親会費が5,000円ということにもビビりまくっていたものですから、そんな大人たちの世界に飛び込むのは怖くて仕方なかったわけです。

しかし、山本先輩はすごかった。

毎週電話が来るんですよね。
で、私はすぐに切ろうとします。

でも先輩は諦めません。
しかも、「じゃあ、次はいつ話せます?」って次の予定を決めるまで電話を切ってもらえませんでした。

本当にやばすぎると思っていました。笑


けど、本当に感謝しています。


以前にもこのノートに書いたことがありますが、入会を迷っていた当時の私に、NPOサポートちがさきの久保田さんが私にアドバイスをしてくださいました。


てっちゃんね、「声をかけてもらえるうちが華(はな)」って言葉があるよ。


この言葉が最後背中を押してくれました。

いまだに、この時のやりとりをすごく覚えています。


兎にも角にも諦めずに誘ってもらえたから飛び込む機会をもらえたし、その機会を得た後に、たくさんの尊敬する人たちと出会えて、背中を押してもらえたから今の自分がある。

そう思います。


結果を出さない人は、最初から結果を出さない言い訳を用意しています。

「そんな根性論ないでしょw」って思われるかもしれませんが、結構真実。


実は上記にはもう一つのストーリーがあって、それを昨日知りました。


山本先輩は社業(不動産業。下記参照。)をとにかく伸ばしたくて、死に物狂いでJCに入会して、駐車場台も節約するために車を遠くに止めて参加していたそうです。

飲み会代もきつくて、寒い日にも、休日にもポスティングをしたり、とにかくやってやってやりまくっていたそうです。

神奈川県茅ヶ崎市という人口24万人の小さなまちで、ここで過去最大だった21名拡大という歴史を自分が乗り越えられなければ、自分の未来はない、と自分なりの覚悟を決めて、JCのアクションに繋げたわけです。


結果として、売り上げも収入も10倍以上に。


私にとっては、茅ヶ崎青年会議所への入会のきっかけをくれたのは山本先輩であり、

山本先輩にとっては、ご自身の(社業)の成長につなげるためにも自分で決めた目標を達成する1年だったわけです。


私自身も、(入会時がやば過ぎたので)この10年くらいで売り上げはさすがに××倍くらいにはなっていますし、それはJCでの活動を自分自身の成長や、豊かさと結びつけるように意識してきた結果だと思ってます。
(私の場合は全然まだまだ小規模ですが。)


昨日の2月例会から、何を学ぶか。


先輩がどのような気持ちでJCに向き合ってきたのかという当時の必死さや、泥臭さこそが本質であって、それを今回の事業テーマである「理念」に結びつけてプレゼンに落とし込むと、昨日のお話になるのだと思います。


望月理事長が、冒頭の理事長挨拶で、


この例会が、会員拡大の決起集会になるようなものになるように、安武副議長にお願いをしました。


と仰っていました。

まさにその通りの内容だったと思います。


そして、これを「よかったね」で終わらすのではなくて、山本先輩のように自分自身の覚悟に結びつけてこの1年間アクションして、必ず成果を生み出すことが、本年の「実現力」というスローガンを体現することに他ならないと思います。


最高のご講演でした。

山本栄一先輩、本当にありがとうございました!!

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