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歴史に残るジャパンカップ

出資馬3頭のデビュー戦が昼ぐらいにありましたけど、朝からジャパンカップということでそわそわしながら競馬を見ていました。
まぁ途中で昼寝しましたけどね(笑)

いや~ジャパンカップはルメールがアーモンドアイに素晴らしいレースをさせましたね~強い競馬で完勝ですね。
でもね~今日のレースを見てもルメールが主戦だからこそアーモンドアイがここまで勝てたと思いますね。
3頭の人気を分け合った3冠馬で「勝つ競馬」をしたのはルメールで、松山君と福永騎手は「自分の競馬」をしてるんですよね。
ルメールの今日の乗り方は一歩間違うと惨敗の可能性もあったと思います。対して、福永騎手と松山騎手はそれぞれの騎乗馬の能力を最大限発揮させる騎乗をしていますし、その騎乗に応えてデアリングタクトもコントレイルも自分の力を十分発揮できています。そういう意味では騎乗としては間違ってませんが・・・
ルメールは違うんですよ。大逃げしたキセキからは離れているけど、5番手で追走し、3頭の中では一番前につけています。そして早めに抜け出して押し切っています。あの競馬は、アーモンドアイ本来の形ではないと思います。対して、コントレイルの福永騎手は外を追い込んできましたが、勝ち負けには参加できていません。デアリングタクトは勝負には加われず熾烈な3着争いを制しましたが、これも勝負(勝ち負け)には加わっていません。コントレイルもデアリングタクトも自分の力は出してますし、特にデアリングタクトに至ってはあの競馬で最後3着に差してこれる根性はすごいと思いますし、両馬とも改めて強い馬だと思います。
以前、ルメール騎乗のレイデオロがダービーを勝った時にスローペースを途中で動いて2番手につけていったことがありましたが、あれもルメールの勝負勘がなせる業で勝とうと思ったからこそできた騎乗です。あの競馬もリスキーですよ。上がっていったときに抑えが効かずに暴走するリスクもあったわけですから。それでも勝負をかけて動かして2番手につけられる技術・・・そして、今日もアーモンドアイを5番手につけて完璧に導ける技術・・・ルメールがノーザンから絶大な信頼を得ているジョッキーとして君臨し続けている理由だと思いますな。

ちなみに、ジャパンカップの馬券は、アーモンドアイは馬場と距離不安があるから軽視、3歳の3冠馬2頭で決まるとみて、こんな感じで馬券を買ってみました。

スクリーンショット (9)

競馬は何が起こるかわかりませんので、最後にワイドを抑えました。

結果はこうなります。

スクリーンショット (10)

松山君の渾身の追いで3着に来てくれたおかげで抑えのワイドが的中し、負けが800円で済みました。観戦料として800円以上の価値がありましたね。
ありがとう!!松山君!!(笑)

出資馬3頭のデビュー戦の話は後日・・・
3頭の中で一番安馬だったアラハバキが逃げて4着に頑張ってくれたのがうれしかったです。やっぱり競馬は馬そのものの能力だけじゃなく騎手と調教師も重要なファクターだと再確認しましたよ。

グリーンチャンネルのキャスターが言ってましたけど、3頭の3冠馬が同時に現役だったことが今までなかったということで、コントレイルが菊花賞を勝ってから、今日アーモンドアイが引退レースを迎えるたったの35日の間に起った奇跡ですよ。こんなことは私が死ぬまでないかもしれませんね。ありがたいことでした。
これで、年度代表馬は当年の3冠馬でないアーモンドアイになる可能性もあるのね・・・なんかコントレイルがかわいそうな気がするが、有馬に参戦して勝ったらまだわかないのかな??さすがに秋4戦目はないと思うが・・・有馬にデアリングタクトが出てきたら、個人的に牝馬はすべて消すという馬券戦略に基づき、全力で消しますから出てきてほしいですが(笑)

で、また今年も有馬の馬券が外れるんです(爆)