ウインムート安楽死

トレーニング休みの日なので、定食屋で食事をしていたら・・・
メールでウインの臨時更新を知る。まさかの内容。
全く想像さえしていなかった・・・

ウインムートは、放牧先の宇治田原優駿ステーブルで、今週26日(月)に熱中症と見られる症状により馬房で動けなくなりました。補液による治療を行ったところ、立ち上がり、回復の兆しを見せていました。ところが、昨日28日(水)の夕方に後肢から崩れるように横たわる状態となり、今朝になっても起き上がれないままでした。症状は次第に悪化し、身を起こすこともままならなくなったため、午後には栗東トレセンの入院馬房に緊急搬送されました。トレセンの獣医師の診断を仰いだ結果、現時点では原因は特定できていないものの回復の見込みは乏しいことから、誠に残念ではありますが、安楽死の処置がとられました。
 加用調教師は「今朝の時点では身体を起こそうとする仕草を見せるなどまだ元気もありましたが、トレセンに連れてきた時にはもうぐったりとした様子でした。しばらく立てない状態が続くと地面に接している皮膚が壊死する可能性があり、回復の見込みも立たないことから、もうこれ以上馬に苦しい思いはさせられないと判断しての苦渋の決断でした。はっきりとした原因は分かっていませんが、後肢に力が入らなかった様子を見る限り、寝起きの動作などで頸椎を損傷した可能性も考えられます。近日中に司法解剖を行い、原因を究明することとなっています。このようなことになってしまい、誠に申し訳ありませんでした」と頭を下げておられました。
 11月の浦和でのGI・JBCスプリントを目標にしていた中、志半ばで突然の別れとなってしまい、出資会員の皆様には大変申し訳ありませんでした。詳細につきましては、10月20日頃にお送りする『ご請求とお支払金額のご案内(9月分)』にて追ってお知らせいたします。
 ウインムート号の冥福を心よりお祈りします。

今週の近況で、熱中症のような症状にかかったことは知っていたので、あぁもしかしたら症状が思わしくなくてJBCスプリントに間に合わないって話かな?と途中まで読んで思いましたが、まさか安楽死処分になってしまうとは・・・

立ち直りは早い方ですけど、今回の件はローズジュレップの事故以来の衝撃でしばらく呆然といいますか。

しかし、一口馬主でもかなり凹み事案ですが、これ1頭持ちの馬主なら一口馬主の比じゃないでしょうね。喜びもリスクも口数分・・・

一口馬主って現行の日本の制度を最大限に活用したとてもいい制度なのかもしれませんね。

ただ、そうはいっても明日も仕事・・・シャツにアイロンをかけて寝よう・・・