いわゆる“キリスト教”の祭りと白人至上主義

私が本記事を書こうと思った理由は、クリスマスが死ぬほど嫌いだからである(理由は後述)。
そして自分なりに考えていくうちに、タイトルにあるように白人至上主義とも関連があるのでは?と思えてきた。
あとこの記事はあくまで私の個人的な考えに基づくものであることをまずお断りする。

キリスト教の祭りとされる代表的なもの(クリスマス・バレンタインデー・イースター・ハロウィン)は、元々は古代ローマ(クリスマス・バレンタインデー)、古代アングロ・サクソンまたはスカンディナヴィア(イースター)、古代ケルト(ハロウィン)の儀式や与太話伝説に由来するものであり、キリスト教由来のものではない。それらの慣行を行っていた民族がいわゆるキリスト教に改宗してもらうのに、これらの慣行を行うことを引き続き容認したことがキリスト教の祭りとされたことの由来である。で、古代ローマやアングロ・サクソン、ケルトやスカンディナヴィアの共通点といえば何か?みな白人である。

もっともこれだけなら白人至上主義とは何ら関係ないだろ!と言われるかもしれない。しかしハロウィンの例を取ってみると、白人至上主義と関連していると考えずにはいられないのである。というのはハロウィンは先に書いた通り、古代ケルトの儀式に由来するものである。18世紀当時のアメリカにはアイルランドやウェールズといったケルト系の民族が多く住むところからの移民が多く、ケルトの慣行や儀式も引き続き行われていた。それをキリスト教会が容認したことがハロウィンがキリスト教の祭りにねじ込められた加えられたきっかけである。で、ここからが本題であるが、当時アメリカに多く住んでいた非白人の先住民(いわゆるアメリカ・インディアン)の慣行はキリスト教会に容認されて祭りに加えられただろうか?むしろアメリカ・インディアンは虐殺を含めた激しい弾圧を受けたのではないだろうか?この事例を考えると、少なくともハロウィンは白人至上主義と関連していそうである。

15〜17世紀にかけて、スペインやポルトガルが中南米やフィリピンなどを植民地とした結果、それらの地域はカトリックが大勢を占めることになったが、それらの地域で見られた儀式や慣行がカトリックの祭りに果たして加えられただろうか?事実を見れば、加えられるどころか徹底的に潰されたのではないだろうか?結局白人のものでなければ、いわゆるキリスト教の祭りに加えられることはないのである。

【私がクリスマスを嫌悪している理由】
くだらない理由だとは思うが、ぜひ見てほしい(汗)
昔うどんの具にする天ぷらをスーパーに買いに行こうとしたら、どこにも売っていなかったことがあった。そう、その日はクリスマスの前日だったからである。そのことがきっかけで、一気にクリスマスに猛烈な嫌悪感を持つようになったのである(たかが天ぷらごときで、というツッコミはなしで…)。で、そのことがきっかけでクリスマスについて改めて考えてみたら、次々とクリスマスをはじめとしたいわゆるキリスト教の祭りの闇?がどんどん噴き出してきたのである。これらの闇?については、機会があればnoteに書いていこうと思う。

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