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スマブラsp (ssbu) 全キャラvipを目指して頑張るあなたへ 4節(分割ver)

説明

「スマブラsp 全キャラvipを目指して頑張るあなたへ」の4節のみ抜粋したものになります。
全編、前編(3節)が読みたい方は下記よりどうぞ。


4.着地・崖・復帰(守り)

今度は、3節で述べたことの逆バージョンです。攻めと守りは表裏一体ですから、自明だと感じる方もいると思います。まず大前提として、これらの展開を背負わされているときは、”不利状況なんだ”ということを意識しましょう。ここでいかにダメージを稼がれずに、イーブンの展開に戻すためにはどうすべきか、みていきましょう。

着地狩り拒否
対戦相手に攻撃をあてられて浮かされている状態です。ここで3節で述べた吹っ飛ばされたキャラクターができる行動について振り返りましょう。

・空中攻撃/必殺攻撃
・ジャンプ(1回)
・N回避(ニュートラル)/移動回避 (着地 or 攻撃を受けるまで1回)
・左右移動
・急降下(倒れ吹っ飛び時は不可)

3節1項

この中で一般的に強力と言われているのは、急降下N回避でしょうか。
急降下N回避とは、回避の無敵フレーム中に急降下しながら着地することで、無敵状態で着地できるというものです。この択は非常に強力なので、使えるようにしたいですね。特に、空中移動に優れたキャラ(ワリオなど)との相性が抜群で、狩られずらいです。

注意点は、()内の倒れ吹っ飛び時はできないことです。吹っ飛びには、立ち吹っ飛び倒れ吹っ飛びがあります。強く吹っ飛ばされたときには、後者になります。そして倒れ吹っ飛びを立ち吹っ飛びに変える方法があります。それは、各種攻撃・ジャンプ・回避です。つまり急降下N回避をおこなうためには、空N→急降下→N回避の順に入力しないといけません。

強力な攻撃判定をもつキャラは、暴れ着地も通りやすい印象があります。
しかし、どのキャラも安易にジャンプを消費するのは避けたいです。もしジャンプを使って着地できなかったり、崖に出されたら相当不利な状況です。1ストック無くなっても文句は言えません。ジャンプを使いたい状況は、確実に追撃をかわして着地できたり、確定しないコンボから抜けるときです。

また着地狩り拒否の強力な手段の1つとして、”崖に逃げる”があります。着地狩り展開を崖上がり展開に変えてしまうということです。この択の強いところは、とりあえずジャンプと回避が復活することです。またそれによって、こちらの選択肢を増やすことができます。対戦相手に一点読みされないようには、注意が必要ですね。


崖上がり
自キャラが崖に捕まっていて、対戦相手が崖上にいる状態です。ここで3節で述べた崖の上がり方を振り返りましょう。

・その場上がり(小/極小)
・攻撃上がり(大/大)
・回避上がり(大/中)
・ジャンプ上がり(小/極小)
・崖離し(無/小)
・捕まりっぱなし(%と負の相関、空中滞在時間と正の相関/無)

3節2項

この択を用いて、崖上の対戦相手をいなし、ステージ中央に戻ることになります。どの択を選ぶかは、対戦相手の行動次第になります。この瞬間に、複雑な読み合いとこのゲームの深さが存在します。この深さについて語ると、論文が執筆できてしまうほどの量になるので、割愛させてください。機会があれば、別記事にまとめたいと思います。

基本的には、その場ジャンプ上がりが狩られにくいです。攻撃上がりは、スマッシュホールドしていたり、攻撃を連打している場合に使いたいです。回避上がりは、通すことができれば、対戦相手との立場を一気に入れ替えることができる択です。ここぞというときに使いましょう。

不利状況と理解しながら焦らないことが大切です。また細心の注意を払っても、噛み合いで狩られることも日常茶飯事です。たとえ撃墜したとしても、反省は後にして、次のストックに切り替えていきましょう。


復帰
自キャラが崖外に出されている危険な状態です。自分がパーセントにかかわらず、撃墜される恐れがあります。丁寧に対処していきたいですね。ここでも3節で述べた復帰のリソースついて、振り返りましょう。

・相手の復帰手段(主に上B)
・ジャンプの有無
・回避の有無
・自キャラの復帰能力

3節3項

ここでは相手と自分を入れ替えて考えてください。これらのリソースうまく駆使して、頑張って復帰しましょう。基本は下から復帰することを心掛けていれば、易々と撃墜されることはないでしょう。このとき、相手のメテオには注意したいです。タイミングをずらしたり、逆に反撃したり、一辺倒にならないようにしたいですね。

以上が防御面になります。”攻撃こそが最大の防御”になりやすいゲーム性で、攻撃面とは違い一朝一夕で身につくものではないため、成長を実感しずらいかもしれません。しかし、プレイ動画をみたり、経験を積むことで、救われているストックが、必ずあるはずです。難しいこそ、深みでもあると思って、楽しんでいきましょう。

5節:受け身・ライン管理+6節:キャラ対策に続きます。

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