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経歴詐称とか、ロン毛がどうとかでネチネチイヂめてんじゃねーよ、みっともねーな

小室とかいう御仁のことは全く知らないし、興味もない。若い2人が結婚したい、って言ってるんだから勝手にさせとけばいーだろ。

何としても彼のことを叩きたいマスゴミが多いようで、文春砲も「経歴詐称」とかって言ってて、アメリカの就職事情なにも知らないんだな、って笑った。日本の履歴書って学歴とか、資格とか、写真(つまりは見た目)がどうとか、誤魔化せない細かいところにうるさいけど、それって「仕事ができる」ことの保証にはならないよね。

英文のレジュメってのは、どう自分の能力を文章で表現できるか、ってところに重点が置かれるので、応募先によってもアピールするところを変えるのが当たり前だし、学歴や資格はどうでもいーから、「自分になにができるのか」を自分の言葉で書く能力を見られるってところもあるので、自分の長所とか能力を最大限に表現する力が求められるわけよ。

だから、「これこれこういう経験があるのでこういうことが得意です」とか「こういうことには興味があるので、こういう仕事内容だったら能力をいかんなく発揮できます」ってなことを書かなくてはいけない。さらに、「遠慮」とか「控えめ」とか「謙遜」なんて、ナニソレ美味しいんですか?ってな世界なので、自分の実際の能力の2割り増しぐらいに書くのが普通。

だって、採用されちまえばこっちのもの、仕事が始まってからガムシャラに勉強すれば問題なし。しかも、本人のコネっていうのも実力のうち。「皇族関係にも知り合いがいます」ってのも採用側にとって利用価値があるのなら、そういう人を優先して採るしね。

コムロッチはニューヨークで法律勉強したそうだが、これでNY州の司法試験に受かれば最強じゃん。アメリカって州ごとに司法試験の難度が違うから、New York Barに通ったとなれば、初任給6桁(ドルで)もトーゼン。そういえば、昔、ケネディ大統領の御曹司もNYの司法試験に何度も落ちて、ようやく受かったけど、もちろん「レガシー・ハイヤー」と言って、JFKジュニアのコネが欲しい弁護士事務所なんていくらでもあるから、合格前から引く手数多だっけ。

まぁ髪の毛のことについては、知らんけど、別に伸ばしてても誰もなにも言わないのがニューヨークの楽なところ。そんなんで人格判断してるとしたら、そっちの方がバカ。そういえばワシントン・ポスト紙が、日本の皇族と結婚する若者がロン毛にしたので、日本中がin the tizzy、つまり錯乱状態になっとるで、ケケケという記事を書いてたよね。

別に誰が誰と結婚してもいーじゃん。そこまで悪し様に言って、なんか楽しいんか?みっともねーな。

追記:そのコムロッチがニューヨークの司法試験に落ちたことをマスゴミが一斉報道…ってほんとバカじゃねーの。ニューヨークのBar Examって(カリフォルニア州ほどじゃないけど)難しくて、一発で通る人もいるが、結構みんな落ちてる。

ヒラリー・クリントンも首都ワシントンの試験には落ちて、その後のアラバマ州の試験で受かってるし、かつては弁護士としてオバマの上司だったミシェル・オバマ前ファーストレディーも、イリノイ州の試験、最初はダメだったし、カマラ・ハリス副大統領だって、カリフォルニアで一発目は落ちてるんだよw むしろ日本人がいきなり挑戦して、最初から受かったらそっちの方が怪しいってw

そんなの、いちいち記者会見で報告しなくていいし、これからもコッソリ受け続けて、そのうち合格すればいいんじゃねーの?と思ったのでした。New York Barは受かってからも色々やらなきゃいけないことがあって大変だしね。お疲れさん。

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