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ネガティブな出来事を昇華する方法

ネガティブは悪いものではなく必要不可欠なものです。
スーパーポジティブで生きてしまうと危険を顧みない人になってしまい、
世が原始時代や戦国時代ならばトップバッターで命を落とすタイプとい
ネガティブって命を守るために必要な
心と行動の安全装置なのです。
慎重で堅実な判断をもてるための大切な要素なんです。

ただ、ネガティブな出来事が起こったとき
それによって心がふさぐ、引きずる、
こういった事が辛いですよね。
解決しなくとも、
早く吹っ切りたい、切り替えたい、そう思います。

意外なことかもしれませんが、
目を背けて思い出さないようにすると引きずります。
逃げると追いかけてくるんです。

しんどいけど
目をしっかり開けて
しっかり見て向き合うほうが良かったりします。

でも、向き合うったって辛すぎ!それが無理!、ですよね。
だから向き合いかたはちょっと工夫しなければいけないです。

出来事には良いこと悪いこと
成功と失敗がありますが
どのケースも悪いことや失敗といったネガティブなほうが学びが大きくなります。
経験値としては高いんです。

かなりたくさんの、
学び、気づき、成功への足がかり、幸せの種、、、
が詰まってるんですね。

だから、それを探る。

これ学んだわ〜 もう絶対やめとこ〜、という学び、
〇〇すると△△になる、あの一手がまずかった、あっちならいけた、という解釈とか、
なんでも拾えるものがあるはず。

この出来事から何を学ぶか、
この出来事をどんな肥やしにするか、
辛い思いをした分なんか貰えなきゃ割が合わん!くらいの気持ちで探ってみるといいですよ。

すると、不思議なことに
その事柄から受けるダメージは柔らかくなってくると同時に、
ひょっとしたら消えていくかもしれません。

その出来事の解釈が変わると
事実が変わったことになります。

“めっちゃ災難” から、“次回への学び” になる。
災難が知恵に変わる。
その知恵が生かされると、“きっかけ” ということになる。
ターニングポイントという良い起点になります。

冒頭に書いた通りネガティブは必要です。
モヤモヤ、そわそわ、不安や怒りや悲しみも必要。
しっかり受け取ってひとしきり味わってから動く、この順番って大切です。
ネガティブを味わう行為を飛ばして動く、それ、“やけっぱち” といいます。
さんざん辛い思いをした挙句やけっぱちは辛い、、、

ぜひとも、ネガティブな出来事を昇華させてあげたいですね。

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