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36 智者の慮は、必ず利害を雑う

智者の思慮は、ある一つの事柄を考える場合にも、必ず理と害との両面をつき混ぜて洞察する。

害の裏側には、きまって利点も潜んでいるものである。そこに大きな意義を見出すならば、一転して積極果敢な行動に打って出られるようになる。

#孫子36
#第8章九変篇

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