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2022 LINE WORKS DAY 延長戦 〜 USER STORY Moderator’s Note 〜(前編)

こんにちは。LINE WORKSのマーケティングチーム 田中です。

先日、ワークスモバイルジャパンが主催する、年に1度のLINE WORKSの大規模カンファレンス「2022 LINE WORKS DAY」を開催しました。

「LINE WORKS DAY」では、LINE WORKSの今年の戦略や新機能の発表、リアルユーザーさまが登場されるセッションなど、さまざまな内容を盛りだくさんに紹介しています。

毎年のテーマがあり、2022年は「現場の即戦力、会社の競争力を高める」。かっこいいですね。カンファレンスの全体の概要はプレスリリースにまとめられているのでご覧ください。

僭越ながら、私はユーザーである6社の企業にご登場いただいたDAY 2のセッション「USER STORY」でモデレーターを務めさせていただきました。
事業環境の急激な変化の中で、社内外のコミュニケーションをどのように改善し、会社の競争力や収益の向上への取り組みを行ってきたかなど、業界・業種別の成功事例についてご紹介しました。

登場された企業の働き方や経営者・従業員の方々の熱い想いを伺い、「LINE WORKSが皆さんの働き方に貢献できていて嬉しいな」と改めて実感しました。一方で「現場の取材で感じたこと、もっと話したかったな」と、ちょっぴり心残りな部分もありました。
※実際に取材現場まで同行させていただきました。

LINE WORKS DAYの終了後、もやもやしていると、一緒にモデレーターを担当したカスタマーサクセスチームの松尾さんからこんなメッセージが届きました。

スクリーンショット 2022-01-27 18.28.32

「もちろんです!」と即答して、この記事が生まれました。

この記事では、2022 LINE WORKS DAYのUSER STORYのモデレーター2人が、勝手にイベント延長戦を行い、LINE WORKS DAYでは語りきれなかった話をします。ご登場いただいた企業と、現場で働く皆さんの魅力が伝われば幸いです。

向かって左:カスタマーサクセスチーム松尾さん、右:
(USER STORYのセッションと同じ位置です)

松尾さん:今回のLINE WORKS DAY、ご登場いただいた6社のユーザーさまの『現場』を取材させていただきました。田中さんは、イーライフさま(介護)、山陰中央テレビジョン放送さま(報道)、四川飯店 民権企業さま(飲食)の撮影に同行されたんですよね。

田中:まず、イーライフさまですが、急ぎの案件に対する緊急用のLINE WORKSのトーク(チャット)ルームがあり、そこには現場の従業員の方々がいらっしゃるのですが、とにかく皆さん反応と対応が早いのが印象的でした。単にやりとりが迅速なだけではなく、その時の情報を蓄積して、次の顧客対応に活かされているのだと仰ってました。

また、従業員の方がLINE WORKSの使い方や職場環境について「こうすると業務がしやすくなります」と、経営者の方に提案されていたのが新鮮でしたね。

松尾さん:従業員の方が「もっと仕事の仕方をよくしよう」と、会社のために経営者と一緒に改善に向けて考えられている姿勢が素晴らしいですね。

田中:山陰中央テレビジョン放送さまは、普段は取材を行う立場の人たちですが、今回はなんと私たちに取材される立場でご登場いただきました。

現場で取材される方が、デスクの方とLINE WORKSのトーク上でテキストと写真をリアルタイムに共有されているのを目撃しました。
単にテキストで情報を伝えるのではなく、現場にある温度感をスピーディに共有して、一緒に同じ熱量でニュースを作り上げることができるとのことでした。この点は、現場とオフィス(現場以外の拠点)のコミュニケーションの在り方として、他の企業の方々にも参考になる話だと思いました。

松尾さん:自分も、コロナ前に福岡に出張してセミナー開催をした時に、その会場の様子を東京にいるメンバーにトークで写真つきで共有したことがあります。セミナーの雰囲気が東京にいるメンバーにも伝わって、「お疲れ様」「どんな質問ありましたか?」 など、さまざまな反応が戻ってきて「一緒に仕事をしているんだな」と、少しだけあった孤独な気持ちが薄れました。

田中:四川飯店 民権企業さまは、コロナ禍で営業ができなくなった時の従業員どうしのコミュニケーションの話をされていました。

営業休止中、会社の事務的な情報共有だけじゃなくて、従業員の方の身体やメンタルの健康状態を気にされていて、LINE WORKSのビデオ通話を使って従業員どうしの顔を見ながら雑談していたそうです。顔を見ながらのちょっとしたコミュニケーションって大事ですよね。

松尾さん:そういえば、田中さんはコロナ禍での入社でしたよね。当時、同じチームだった時、メンバーみんなとビデオ通話で繋いだ状態で、顔を見ながら仕事をしていましたね!

田中:懐かしいです。ただビデオ通話で顔を映しながらみんなで黙々と仕事していましたね。入社してすぐ在宅勤務になって、すごく不安だったんですが、一見おかしな光景ですが、とても安心したのを憶えています。ふとした時に顔を見て「ああ、この人たちが一緒に働くメンバーなんだな」って思っていました。

松尾さん:誰も声を発しない時間帯もありましたね(苦笑)。繋ぎっぱなしのビデオ通話で、画面越しにちょっとしたコミュニケーションが発生するのも楽しかったし、とにかくお互いの雰囲気が伝わるのが良かったですよね!
さて、次は私が取材させていただいたユーザー様のお話を中心に進めようと思いますが、文字数も多くなってきたので、このあたりで前編を終わりにしたいと思います。

田中:それでは後編に続きます!

LINE WORKS DAY 2022のイベント動画は、アーカイブ配信でご視聴いただけます。よろしければぜひご覧ください。