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「重大な問題提起」「言葉今でも耳に」"LINEジャーナリズム賞"記事への声、記者コメント紹介(24年2月〜4月期)
先日、期間中に配信された100万本を超える記事の中から2本を選出し表彰した「LINEジャーナリズム賞 24年2月〜4月期」。
2本の記事を対象に、今回もユーザーの皆様に記事の感想をX(旧Twitter)で募集し、多くのコメントをいただきました。執筆や取材などを担当した記者の方からのコメントとあわせて紹介します。
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「安楽死」を考える スイスで最期を迎えた日本人 生きる道を選んだ難病患者【報道特集】
TBS NEWS DIG(2024年3月17日掲載)
私の祖父も病気を患って、寿命も残りわずかという時に「いてぇから早く楽になりてえな」って言葉を残してたと親から聞いた事があります。もちろん最期まで病と闘ってくれましたが、臨終間近の痛みは相当辛いんでしょうね。安楽死には反対ですが痛みを和らげる緩和ケアの拡充はあっても良いと思います。 https://t.co/vPEJsjzJS2
— ルル (@kure9kure9) June 12, 2024
日本では許されていない安楽死。自分が治らない病で辛さだけが残された状態になったとき、どんな手段を選びたいのか、考えさせられました。法制化を望む人も、慎重になる人も、どちらの意見もなるほどと思うばかりですが、安楽死を選んだ患者さんの表情が、悲壮感があるわけでもないのが印象的でした。 https://t.co/rxgXm6gOWK
— RimRimRi (@suzumeringo) June 8, 2024
祖母が生前「ピンピンころり」と言っていたのを思い出した。最期は、癌と闘い頑張ってたけど…願望を叶えてあげられずこちらもすごく苦しかった。安楽死できたらの言葉が今でも耳に。
— のん🌸✨✈️📸 (@tocotocotan) June 12, 2024
選択肢として、すぐに選ぶわけじゃなくても、本当に必要な時に、一つの願いを叶える手段として、私はありだと思う。 https://t.co/udfScwOwOL
メディアからのコメント
安楽死について、多くの読者の方に考えていただき、感謝申し上げます。安楽死に賛成する方、反対する方、選択肢の1つとして持つことで生を充実させたいと考える方。それぞれの方がこの問題を自分事として捉え、精一杯考え抜いた末、コメントを投稿してくださったと受け止めています。
安楽死の法制化を望み、旅立たれた迎田良子さん。安易に死を選択することになりかねないと安楽死に反対するALS患者の岡部宏生さん。この記事は真摯に取材に応じてくださった2人のご厚意のおかげで、成立したものです。
「安楽死」を考えることは、「生きる」ことを考えること。2人の生き様が、あらためて「生」を尊重し、見つめ直すきっかけになることを、願ってやみません。
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「誰が火葬のOK出したんや」兄はどこへ消えたのか?
NHK NEWS(2024年4月5日掲載)
身寄りのない方の最期の問題はよく目にしますが、熱心に探してくれる友人や近所に暮らす親族がいる方でもこうなってしまうケースがあるというのは衝撃的でした。デジタルなこの時代に、戸籍があるのに、親族に辿り着けないなんて。もしも自分が、自分の家族が、と考えずにはいられませんでした。 https://t.co/cxfu4RFcwq
— きょうりゅう (@kyoryucaramel) June 6, 2024
今西さんの著書で勉強した事もあります、まさか市の戸籍情報に兄弟の記載が無かったがゆえに無縁仏として扱われてしまうとは言葉が無かったです。転居の影響もあるのでしょうが、市外のデータには兄弟の記載があり、市内には無かったという部分に問題があると思います。この情報統合できませんかね🤔? https://t.co/k3rvHLZyNY
— zeru17 (@ZLspace) June 12, 2024
何がどうあればこうならずに済んだのか、正解に辿り着けないもどかしさにただただやりきれなさを感じる。
— てちゃーん*✩‧₊˚ (@techanms) June 9, 2024
残されたご遺族の無念さや心情は計り知れないと感じると同時に、いち市職員にこんなに重大な責任が…?とも思わずにいられない。
社会への、また制度への重大な問題提起となったと思います。 https://t.co/wixFhyyPrz
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ユーザーの皆様からいただいた全てのコメントは紹介できませんでしたが、"死"を巡る社会課題について「もしも自身や家族、友人などが直面したら…」という当事者目線での感想が多く寄せられました。
今後も多くの記事配信を予定しているので、LINE NEWSをぜひ覗いてみてください。
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