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HSPの一番の理解者は?

前回は「HSPって病気なの?」を
お話しさせて頂きました。
気になる方がいらっしゃいましたら
こちらの記事を、チェックしてみてください♪


今回はHSPとの向き合い方について、
私自身の実体験も入れながら
お話ししていきたいと思います。

それでは本題に入ります。



1.本との出会い



「HSP」という言葉を知ったのは2019年の春
ちょうど今くらいの時期でした。
それまで、なんとなく自分が周囲の人と
違うのじゃないかという感覚があり、
それがなんなのかとずっとモヤモヤした思いを
抱えていました。


仕事が終わると近くの蔦屋書店に行き、
面白そうな本やDVDを探すのが日課でした。


そんな時に見つけたHSPの事について書かれた
一冊の本。

『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』
(ディスカヴァー・トゥエンティワン)


タイトルにピンときて早速読んでみたのですが、
『相手の表情、音などに過敏に反応してしまう』
『監視されていると緊張して自分の力が発揮できない』
『美しい自然や芸術作品を観ると、喜びで胸がいっぱいになる』などと帯に書かれていて、それを見た瞬間、
『あっ私のことだ』と思いました。

本には、「およそ5人に1人がHSPに該当する」
と書いてあり、驚きと同時に悩んでいるのは
自分一人じゃないとわかって、
ホッとしたのを覚えています。

それまで自分の性格をネガティブにしか
捉えられなかったのですが、
『細かいところによく気がつく』
『人の気持ちに配慮ができる』など
良いことも沢山書いてあり、悪い事ばかり
じゃないと思えるようになりました。
本には苦手な部分の対処なども
書かれており、ずいぶん救われました。


まずは、HSPである事を
素直に受け入れてみてください。
ここが考え方を変える第一歩です♪



2.一番の理解者は自分


どこからが悩みなのかわからない。
どうやって相手に伝えれば良いのだろう。
どうやったら相手に分かりやすく伝わるのか。


HSPの人は、
この段階で頭の回路を使ってしまうので
会話の輪に入ることができず、
結果、話すことを諦めてしまいます。

『ゆっくり時間があればもっと話す事が出来るのに...』
そう思う事がよくあると思います。

頭ではわかっていても、
それが上手く伝えられない。
自分の事を他人に理解してもらうことは、
たとえどんなに親しくても、
難しい事なのかもしれません。

『人に気持ちを伝えたいけど...
聞いてほしいけど...』

それを何も語らずわかってくれるのは、
他の誰でもない自分です♪

誰かに理解してもらおうと頑張るより、
いつもそばにいて、良い事も、悪い事も
ひっくるめて全部みてくれている自分は、
自らの最高の理解者です。

まずは相手の事を考える前に
自分を理解しましょう。


今回は「HSPとの向き合い方」
についてお話しさせて頂きました。

HSPの人は他人軸なので、
自分の事を後回しにしがちです。
次回は、「自分軸にベクトルを動かす」
こちらをお話ししていけたらと思います。

次回の配信は、5/29(日)を予定しています
ぜひ遊びに来てくださいね♪

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