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第一線で活躍するパパママに聞きました🙋‍♂️ 〜育児両立をゆる〜く語る座談会〜

🙋‍♀️登場人物🙋‍♂️

胡(えびす)さん:B2Bマーケティング室 マネージャー
2014年6月にLINEに入社。前職で広告事業のポイントメディア営業を経験。LINEがLINEポイント(当初はLINEフリーコイン)のメディア立ち上げ期で、メディア企画として入社。その後、社内のインナーマーケティング組織の立ち上げでマーケティングへ異動。第2子の産休育休を経て復帰後、2019年6月からB2Bマーケティング室へ異動して現職。4歳と10歳の姉妹を育児中。

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向山さん:ディスプレイプランニング室 兼 AD企画室
2020年1月、LINE広告ネットワークの事業開発として入社し現在はAD企画室兼務でbizdev・PMの二足のわらじ。前職はSSP事業メディアリクルーティング、企画、マネージメントを担当し、その後子会社にてメディアの広告営業、商品企画、マネージメントなど多岐にわたり推進。4歳と1歳の元気すぎるやんちゃ男の子兄弟にひいひい言いながら育児奮闘中。

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村上さん:ディスプレイビジネスプランニング室
2017年12月にLINEに入社。現在はLINE広告ディスプレイビジネスプランニング室で事業企画を担当。前職ではメディアレップ営業を経験し、その後SSP事業でスマホWEBメディアを中心にメディアリクルーティングを経験し、産休育休を機にLINEへ転職。4歳の男の子を育児中。最近のマイブームは子供就寝後のK-POP鑑賞。

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話を聞いてる人:OMO販促事業推進室 渡邉 祐貴
2017年10月にLINEに入社し、広告・法人事業本部歴3年半くらい(割と中堅になってきました)。前職の広告代理店で社内起業ベンチャーを経験し、O2O領域の事業をより影響力を持った企業で実現したいと思い、現所属組織の立ち上げ時に転職。広告・法人事業本部内でもより中期的視点での事業開発を担当する事業企画チームのマネージャー。キャンプが好き。自身も今年3歳と5歳の姉妹の育児に奮闘中。


では座談会開始!

渡邉:今日は育児と仕事を両立しながら生き生きと働くみなさんにインタビューさせていただくべくお集まりいただきました!部門や役割などもバラバラなみなさんですが、育児という共通点でゆるく座談会できればと思います🙌

みんな:
よろしくお願いします!!


どのようなミッションのもと仕事をしているのか教えてください


胡:マーケティングストラテジーチームはメンバーが10名おり、チームマネジメントを中心に業務に従事しています。店舗や中小企業様に対して、LINEをビジネスにご活用いただけるようにLINE広告・LINE公式アカウントなどを中心に日々マーケティング施策を行っています。かなり幅広く業務を行っており、全体のマーケティング戦略の検討から各種調査、LINE for BusinessなどのWEBサイトやSNSの運用、獲得したリードのマネジメントや、認知からセミナー集客、獲得までの広告出稿、事例やコラムなどを中心としたコンテンツ制作、メディア運用、デザイン・コーディングなどなどチームの業務は多岐にわたります。

渡邉:いつもお世話になっております(笑)個人的な感想ですが、非常にマーケチームが多岐に渡る役割を担っているな、と感じています。最近だとコロナの影響もありセミナーなどもオンライン化したり、仕組みの再構築など大変そうですよね。

胡:はい、コロナの影響は出始めから非常に大変でした。
特にセミナーのオンライン化に合わせたサイトやページ制作など、つくるものが非常に増えましたね。取材もオンライン取材になり、撮影だけ現地に伺ったりと今までのやり方とは大きく変える必要があり、チームみんなで試行錯誤しながらひとつひとつ形にしていきました。

渡邉:短期間でクオリティの高いオンラインセミナーやイベントが立ち上がるのを見ていましたが、大きな苦労があったんですね。

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LINE for Businessのサイト。B2Bマーケティング室で運営をしています。



向山:
私は、主にLINE広告の新規プロダクトを一手に引き受ける部署にいます。なのでチームメンバーはそれぞれ様々なプロダクトのbizdevを担当をしております。私の今のミッションはLINE広告ネットワークのbizdev&PMとして企画・開発を推進しつつ、Yahoo!JAPAN連携周りも進めています。

渡邉:
私も半年ほど前から向山さんと同じチームに兼務しているのですが、displayチームのbizdev担当はPMと兼務しているメンバーもいて、特にそういったメンバーのプロダクトの知識レベルの高さを感じます。業務時間以外にも何か勉強していたりするんですか?

向山:
いくつかやっています。
英語学習は会社の福利厚生を活用していて、平日の朝、保育園に送ったあと業務開始までの時間で取り組んでいます。社内ドキュメントが英語なことも多く、割と使うんですよね。
PMチームに兼務するようになってからは、2つほど勉強しています。
プロダクトマネジメント観点では「基本情報技術者」という資格の勉強中。エンジニアと開発仕様について共通言語で会話できるように。
プロジェクトマネジメント観点では、PMBOK(Project Management Body of Knowledge)の勉強をこつこつとやっています。

渡邉:パパママは朝の時間大事ですよね〜。僕も福利厚生の英語学習は当時やっていたのですが、夜はお酒の誘惑と戦うのが精神的に辛くて、朝の時間を活用するようにしていました(笑)


村上:私は、LINE広告のデマンドサイド(広告主様・代理店様向き)の事業企画を担当する部署にいます。LINE広告全体における事業企画とブランディングキャンペーン向けの事業企画の2チームを兼務しています。
私のミッションはLINE広告における自動最適化配信、第三者のベンダーによる広告効果計測、ブランディングを目的とする広告主向けのLINE広告の機能改善などをメインに担当しています。

渡邉:LINE広告の中でも売上が大きい部分を担っていますよね。兼務をすることになったのはどのようなきっかけですか?

村上:
LINE広告はまだまだ大きな成長余力のある事業で、ブランド向けのメニュー開発に注力していく方針のもと体制変更が行われ、それに伴って兼務をするかたちになりました。

渡邉:
組織改変は日常茶飯事ですよね(笑)役割と体制を曖昧にしない、というのもLINEに入って感じたことのひとつです。


仕事と育児の両立について、苦労した or していることってありますか?またそれを乗り越える工夫は?


渡邉:
胡さんはマネージャーという役職ですが、その役職の責務と子育ての時間的制約など、苦労ポイントが多いのではと思います。

胡:
時間的な制約はありますね。ただ、コロナで在宅中心の勤務になってそこは割とバランスとりつつ仕事できていると感じています。ただ、コロナ前は毎週へとへとでしたね。。メンバーよりマネージャーの方が早く帰ってましたし・・(今も出社の時はそうですが。)
乗り越える工夫は、まずは割り切ること。笑
あとは、どうしても時間の制約がある分、仕事の質やスピードは意識しています。

乗り越える工夫は、まずは割り切ること。笑

渡邉:割り切る(笑)ということ以外に工夫していることはありますか?

胡:う〜ん、考える時間は業務時間外にしていることとかですかね。料理のときとか。業務時間内はmtgや作業に追われるので、考える時間は"ながら"になっています。

向山:わかるな〜。日中はほとんどmtgで埋まってしまったり、考える時間とれないですよね。

渡邉:隙間時間や"ながら"時間だけで頭の中でほとんど資料が出来上がって、あとはPPTに落とし込むだけみたいな特殊能力がついてきますよね(笑)


渡邉:向山さんはたまにfacebookにも育児ネタをアップしていたりしますよね。子煩悩であることが伺えます(笑)平日は割と忙しいと思いますが、平日と土日の時間の使い方などで何か意識していることはありますか?

向山:そうですね、共働きということもあり平日は仕事と家事と子供の世話でとにかく時間がなく、子供を寝かしつけしてから残ったタスクを消化してます。平日はとにかく子供と遊ぶ時間がほぼ取れないので、土日は公園に連れていき一緒に遊ぶようにしてますね。乗り越える工夫は、土日に下の子の離乳食を一週間分作り貯めしたり、野菜スープを大量に作ってさくっと栄養を吸収できるものをストックしたりしていました。最近はさらに時短すべくホットクック導入しました。ただ、それでも毎日クタクタです(笑)

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渡邉:
おお、育児でも質とスピードの工夫がされてますね。寝かしつけ後に仕事に戻るのはなかなか精神的にハードですよね(笑)

向山:そうですね。誰か起きてると子供が寝てくれないので、寝かしつけはパパママ揃ってと決まっているんですよね。

渡邉:わかります(笑)うちももう少し子供が小さいときはまさに同じ状況でしたね。


渡邉:村上さんは時短での勤務を選択していますよね。時短勤務ならではの苦労や工夫もあるのかなと思います。

村上:はい、勤務時間は10-17時で、その後の子供のお迎え時間が決まっているので会議やタスクが多い日は作業スピードやスケジュールはかなり意識しながら働いていると思います。それこそ、積み重なるタスクをミッションのようにクリアして、全部終わった時にはミッションクリア!のような感覚です。笑
制約がある分効率化することは一番意識しているかもしれません。また、気持ちの面では無理しすぎないことを大事にしています。疲れている日は自炊も無理せず、心身のバランスをとるようにしてます。

渡邉:ゲーム感覚でタスク消化しているんですね(笑)最近は我が家もデリバリーなど家事負担を減らすことで無理しないようにしてます。

村上:ゲームが好きなわけではないです(笑)旦那がフル出社なので、保育園のお迎え時間=仕事完了、と自分の中で決めているのかもしれません。後ろに回してしまうとどんどん溜まってしまうので、その日のタスクはその日のうちに、を徹底してますね。


コロナ禍で働く環境はとても変わりましたが、その変化や部門ごとにローカル文化などがあれば教えてください。


胡:私のチームは室内の他チームと比べても、在宅勤務者が多いです。その分、マネージャーとしては、各メンバーのコンディションや仕事の進捗を把握することが難しくなりましたね。進捗確認の方法や頻度などを工夫しています。

向山:定時という概念がないことが非常に助かりますね。平日子供の通院などイレギュラーが発生しても、周囲の理解があるし、時間をずらして仕事が進めばOK、そういうスタイルで働けるのが非常にありがたいです。

村上:
子育てをする身としては今のチーム環境はとても働きやすいです。私のチームも比較的在宅勤務率が高いですが、向山さんと同じく子供の通院などで急なお休みや早退があってもチームメンバー全員がよく理解してくれているのが本当にありがたいです。

渡邉:
ライフステージが近かったり、そもそも国籍含めダイバーシティな環境が前提ということもあって、みんなが多様性を受け入れ合って働いているかんじですよね。
個人的には、シニアマネージャーなど少し上のレイヤーの社員も家事参加していることがオープンに共有されているのも、よい空気感の醸成に繋がっているんだなと感じています。


働き方の工夫をする中でも、自分だけではどうにもならないこと、チームで協力していることってありますか?


胡:うまくメリハリを付けながらやっています。夕方から21時くらいまではご飯や子供との時間、その前後は集中して仕事するなど。チームメンバーも気を使ってくれてメンションつけずに連絡くれてたり、「急ぎませんので」と言ってくれたりと、その心遣いがとてもありがたいです。
チームには他にも育休明けのママがいたり、子供を持つパパもいたりするのでみなさん上手くバランスとってチームで補完し合いながら仕事できているのかな、と思います。

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向山:時間的な制約があるので、どうしても即レスできなかったりボールを止めてしまうこともあります。そういう時は素直に「きついので助けてほしいです」と言ってますね。LINEに限らないと思いますが、一人ぼっちではなくチームで仕事をしているので、自然とお互いをカバーできる体制ができているのかなと感じます。

村上:
急遽お休みになったとしても、チームのメンバー皆がフォローしてしてくれるので凄くありがたいと思っています。基本的に各人それぞれで担当しているプロジェクトや領域が異なるので対応が難しい場合もどうしても発生しますが、リスケジュールやタスクコントロールもしやすいと感じています。

渡邉:村上さんのチームは、問い合わせ対応業務が曜日別の持ち回り対応だったりするんですよね?そのようなルールだと有給や急なお休みでも周りが対応しやすいですよね。


ライフステージの変化に伴う"働き方の変化"に対して考えていること

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渡邉:今後、子供が小学校に上がったりライフステージはどんどん変化していくと思います。それに伴って働き方も変化してくるかなと思いますが、みなさんはどんな働き方をしていきたいですか?

胡:
今は自分の時間がほぼゼロなので、、子育てと仕事のバランスを取りながら過ごすことで必死ですが、落ち着いたら副業を考えたいなと思っています。子供が10歳と4歳で、下の子が小学生になると自分の時間が増えそうかなと思っています。子供に手がかからなくなってきたときに、どのような働き方をしていたいか、を具体的に考えはじめています。クラウドワーキングなど、個人のスキルを活かしたかたちで自分のペースで業務委託を受ける、という働き方にも興味がありますね。

向山:今はまず、自分の課された業務領域を集中してやり切ること、結果を出すことにフォーカスしています。子供ができて気づいたのですが、セミナーってなぜか家事の時間にやってるじゃないですか(笑)時間的な余裕が出てきたら、さらなるスキルアップのための勉強やセミナー参加などに時間を割きたいと思っています。

村上:今はそこまでの余裕がないのが本音ですが、自分の担当領域を更に深掘ったり、新たな領域のチャレンジをしてみたいです。あとは、学生時代から好きだった語学ですかね。業務上、韓国のLINE plusのメンバーとのやりとりが多いのですが、会社の制度で週に1回韓国語を勉強していてもうすぐ1年くらいになるので、もっとコミュニケーションに活かせるように語学の勉強に力を入れていきたいです。

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渡邉:小学生に上がると少しは手が離れるんですね〜。楽しみです(笑)私は新規事業のbizdev職が長くなってきたので、そのスキルを活かしたコンサルなどを副業にしていきつつ、趣味の写真も仕事に繋げていけるように少し勉強したりしています。

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まとめ


今日みなさんの話を聞いていて、非常に共通点が多かったですね。

・質とスピードを両立させる工夫
・共有文化や助け合い文化


このような工夫や周囲の理解があるから、パパママが第一線で活躍できるんだな、と改めて思いました。


今日はありがとうございました!



※撮影時以外はマスクを着用しております

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