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売れるスタンプは何がちがう?~感情の伝え方編~

LINE上でのコミュニケーションに欠かせない表現の一つであるLINEスタンプ。「いいね!」「おもしろい!」といった感情を伝えるとき、テキスト代わりにスタンプを送り合うことも多いため、人気スタンプには“感情が伝わりやすい”という共通点があります。

そこで、今回の「売れるスタンプは何がちがう?」では、“感情が伝わりやすいスタンプ”をつくるために意識すべきポイントを3つご紹介します。

感情をあらわすパーツは大きく見せる

早速ですが、以下のふたつのスタンプでは、どちらのほうが感情が伝わりやすいと思いますか?

キャラクターの表情や四肢の動きは、感情を伝えるスタンプの中でもっとも重要な部分のひとつです。

「いいね!」や「賛成!」などの感情を表現するときに使う“サムズアップ(親指を立てるサイン)”は、体のサイズに合わせて描くととても小さく見えてしまいます。

AよりもBのほうがサムズアップがより目立ち、感情が伝わりやすいですよね。感情をあらわす表情や四肢の動きは、なるべく大きく見せるのがポイントです!

感情が読み取りやすいデザインに

いくつもの感情を混ぜたり、何か特定の行動を切り出したりしたデザインのスタンプは、使えるシーンが限定されてしまいます。

たとえば以下のふたつのスタンプでは、どちらのほうが使いやすいでしょうか?

「おもしろい」という感情をわかりやすく表現しているBのほうが、汎用性の高いスタンプに仕上がっています。

スタンプはなるべく感情が読み取りやすいシンプルなデザインにしましょう!

太くて大きい文字でハッキリと

スタンプで感情を伝えるには、絵柄だけでなく文字も重要な要素となります。

たとえばこちらの例だと、文字が細くて小さいAよりも、太くて大きいBのほうが、トーク上で感情が伝わりやすくポジティブな印象を与えることができます。

感情は太くて大きい文字でハッキリと表現しましょう!

まとめ

それでは本日のまとめです。

感情をあらわすパーツは大きく見せる
・感情が読み取りやすいシンプルなデザインに
・感情は太くて大きい文字を使ってハッキリと表現する

感情が伝わりやすいスタンプのつくり方

スタンプはちょっとしたアレンジを加えるだけで人気になる可能性を秘めています。

今回は、“感情をわかりやすく伝える”という観点でスタンプづくりのポイントをお伝えしました。

次回もスタンプづくりに役立つ情報をお届けしますのでお楽しみに!