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意外と多い!「審査に通らないスタンプ」の特徴3選 #はじめてのLINEスタンプ③

誰でも簡単につくることができるLINEスタンプですが、公開・販売にはLINEの審査が必要です。せっかくつくったのに「スタンプ審査ガイドライン」で不適切と判断され、リジェクト(却下)されてしまうなんてことも……。

そこで#はじめてのLINEスタンプ④の今回は、特に多い“審査に通らないスタンプの特徴”を3つお伝えします。みなさんもスタンプづくりの際には十分注意しましょう。

最初にチェック!スタンプ審査ガイドライン

LINEスタンプはLINE Creators Marketの「スタンプ審査ガイドライン」をもとに審査されています。スタンプをつくり始める前に必ず一読しておきましょう。
「スタンプ審査ガイドライン」はこちら

審査に通らないスタンプの特徴

1:権利侵害・法律違反している

スタンプ内にブランドや商品のロゴが含まれていると、審査ガイドラインの「5.1.知的財産権の侵害」にあたるとしてリジェクトされます。

  • 食べ物、飲み物、洋服などに付いているロゴ

  • 画像加工アプリのロゴ

などには注意が必要です。

その他、

  • ぬいぐるみ

  • 芸能人、著名人の写真やグッズ

  • 漫画やゲームのスクリーンショット

  • インターネット上で公開されている画像

が使われているスタンプも「5.権利・法律」で定められている権利侵害にあたるとしてリジェクトされます。

またここ数年増えているものとしては、

  • 特定のキャラクターになりきるSNSフィルターを使った写真

  • LINEアバター以外の“キャラクター制作ソフト”でつくったキャラクター

を使ったスタンプです。こちらも権利侵害に該当します。

スタンプをつくる際には、LINEや第三者の権利を侵害しないよう十分注意してください。

※ 家族・友達を含む自分以外の写真を使う場合の注意事項など、“肖像権”について詳しく知りたい方は「肖像権について気をつけるポイントをチェックしよう!」の記事もご確認ください。

2:モラルに反する表現が含まれている

  • 攻撃的なハンドサイン

  • 性的な言葉やイラスト

  • 「死」「殺す」といったテキスト

が含まれているスタンプは、審査ガイドラインの「3.モラル」に反するとされリジェクトされます。

たとえおふざけであっても、他の人を不快にしたり傷つけたりするスタンプは厳禁です。

3:肌の露出が多い

肌の露出が多いスタンプも、審査ガイドラインの「3.モラル」にしたがってリジェクトされます。それは大人だけでなく、赤ちゃんや子どもの写真やイラストでも同様です。

LINEスタンプは、プライベート設定で“LINE STORE/ショップ非公開“にしていても、トークなどからスタンプの購入ページに直接アクセスしたユーザーはスタンプを閲覧・購入することができます。

※プライベート設定は、新着・ランキングでのスタンプの表示を制限するための機能です。

大切なお子さまを守るためにもご留意ください。

まとめ

それでは本日のまとめです。

1:権利侵害・法律違反している
2:モラルに反する表現が含まれている
3:肌の露出が多い

特に多い“審査に通らないスタンプの特徴”

「スタンプ審査ガイドライン」をしっかりと読んだ上で、今回ご紹介したポイントに注意しながらスタンプづくりを楽しみましょう!

いかがでしたか?
次回の#はじめてのLINEスタンプ④では、スタンプの制作に関するよくある質問に回答していきたいと思います。お楽しみに!