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ガールズリーグ開幕戦

2024年4月28日(日)
横浜市サッカー協会女子委員会
「U-15ガールズリーグ」
(新横浜公園球技場)

昨年度は初年度という事で準加盟扱いだったこの横浜市サッカー協会女子委員会主催のガールズリーグ、今年度からは正式に参戦し公式戦という扱いで出場できます。
ちなみに神奈川県サッカー協会が主催する「U-15リーグ」とは全く別の大会。でこちらはU-15といえど1つ上まではオーバーエイジも認めてくれていたり、ユニフォーム規定もまるで厳しくない柔軟なレギュレーションなのでとてもありがたいです。
しかも市協会が良い会場を用意し下さるので、今日のように普段はほぼ使えないこの新横浜公園球技場で試合もできたり。
いろんな相手との試合の中で、良い経験たくさん積んでいきましょう。

開幕戦の相手は
昨年度の対戦ではほぼ全ての試合で圧倒され続け、全て「2ケタ以上」いかれた強豪・日体大SMG横浜U-15さん。
しかし今日の試合はこれまでのどの試合よりもきっと良い試合ができるよ、と試合前に選手たちに話しました。
決しておだてるための美辞麗句ではなく心からの本心で、本当に「間違いなく過去イチの試合ができる」と思っていたのでそのままを選手に伝えました。

KICK OFF

案の定、これまでの日体大さんとの対戦では見られなかった光景がたくさん。
粘り強くついていく、2人で狙って囲い込みボールを奪う、相手をブチ破ってゴールに迫る、
2〜3人抜いていく突破、相手DFラインへの前からの追い込み
カバーリングに帰ってピンチを防ぐ、相手のシュートを体を張って防ぐ
などなど
開始から最後まで、試合を捨てず諦めずに走り続ける姿を存分に見せてくれました。
日体大さんも鍛えられた選手ばかりなので現時点での能力差でどうにもならずにやられたシーンも多々ありましたが、それでも。
過去イチで相手(日体大さん)を追い詰めた試合を見せてくれました。
見ていてワクワクしたし、見ていて楽しかったです。お世辞でもなんでもなく、まぎれもない本心。
暑い中、最後まで爽快な試合を見せてくれました。

2ケタいかずに過去イチ差を詰めた。見せ場もつくれた。
でも、負けは負け。前にも言ったけれど、必ず「今に見とけよ」という悔しさだけは忘れずにいることが大事。
次はもっと差を詰めるぞ、そして近いうちに必ずひっくり返すぞという情熱だけは捨てずに、もちろん毎回本気で楽しみながらこれからも練習をやっていってほしいです。
きっとできると思うし僕は彼女たちを信じているので、次の試合が早くも楽しみになってきてます。

試合後に
「こういう練習がしたい」と言ってきてくれた子も。
この声に応えられなかったらコーチ失格なので、全力で応えていきたいと思ってます。
暑い中、みんな本当によく頑張った。良い試合を見せてくれてありがとう!


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